毎度です〜っ(%笑う女%)(%ハート%)
2月1日は、毎月恒例の『一日参り』ということで、
奈良県桜井市にある『大和国 一之宮』・
三輪大社(三輪明神)さんへお参りに行ってきました。
たしか・・・かれこれ3年くらい参拝(ご祈祷)しています。
企業家の大先輩・三原さんより
「日本で一番古い神社で、毎月1日に参拝することは
理屈ナシにええことやで〜(%笑う男%)(%星%)と勧められ、
日本一古くって、巳(べび)を御祭りしているこの神社・・・
巳年のよしこちゃんとしては、これぞ!とばかりに飛びついた訳ですが、
最初は、決まった日&時間帯(毎月1日の午前中)に
片道1時間程度かかる場所に行くことに対して
なかなか慣れなくって大変でしたが、
最近は逆に、行かないと気分的にいいかんじがしないので、
最近はやみつき状態でゴザイマス(100%自己満足・笑っ)
毎月、祈祷殿にてご祈祷を受け
これがなかなかの「萌ぇ〜時間」で、
悶々とした気分が、一気に祓われるという
とってもイイカンジの状態となっています。
鎮魂詞(いのりのことば)
『幸魂 奇魂 守給へ 幸給へ』
(さきみたま くしみたま まもりたまへ さきはへたまへ)
という、呪文のような文言を、ご祈祷の最後に3回
唱えるのですが、これまた理屈ナシに、
心(魂)が一気に、澄み渡り、
現在だけではく、過去や未来まで・・・遥か彼方まで見渡せるような
心持ちになるから不思議です(笑)。
たとえ、非科学的であっても、理屈ナシに爽快な気分になれる、
この国でずっと続いて来た・・・
私たちの祖先から脈々と続いて来たこの神教における
お祓い&お清めの行事。結構やみつきになります。
・・・最近、『“式”をとる』(区切りをつける)
ということにこだわりを持っています。
誕生日・食い初め・七五三・入学式・卒業式・入社式・結婚式・銀婚式・金婚式・・・・・
そしてお葬式まで。
人間が生まれてから死ぬまで、いろんな『式』をとりながら生きています。
亡くなってからも、四十九日、一周忌、三周忌・・・三十三回忌・・・五十回忌まで
いろんな節目があります。
なんで、人生において『式』というものがたくさんあるのか・・・?
ちょっと考えてみたんですが、
竹のように、人間においても“節”(節目)というものを
何かあるごと・成長するごとにつけていくことが、
人生においてプラスになって行くのではないか?と思っています。
その人の人生にあるべき所に節がなければ、
人生の下り坂・“まさか”の時、「節のない竹」のように
あっけなく、ぽきっと折れてしまう。
人生の節目に式を取る・・・
人生に節目を作っていくことで、その人の人生を
よりしなやかにそして強くしていくのではないか?
そんな気がしています。
例え、上記のような大きな節目(式)がなくても、
この『一日参り』のように、小さな節目を自らの手で
作っていくことで、より節目が多くなって
よいよい人生が歩めるのでは?と思っています。
毎月1日に必ずすること・・・
毎日朝必ずすること、
寝る前に必ずすること・・・などなど、
それらを確実に繰り返して行うこともまた、節目づくりなのではないか・・・と。
だから、私は結婚しても、結婚式はしない・・・とか、
誰かが亡くなってもお葬式をしない・・・とか、
そんな過度な簡素化は好ましくないって思っています。
確かに、人の見栄とか、結婚式の業者や葬式坊主とか葬儀屋とか
本来の筋道・式のあるべき姿から
過度に&無駄にドデカク外れて来たことへの反動が、
過度な簡素化を引き起こしているという遠因もあろうかと思いますが、
お金が無いから式を取らない、
時間が手間がかかるから式を取らないは、逆方向に行きすぎ感を感じます。
結婚したのかしてないのか分からない。
死んだのか死んでないのか分からない。
これって、動物的で、人間的ではないような気がします。
式を取る・・・ということは、叡智を持った人間でしか行わない習慣であり、
人間を人間とたらしめるものの一つかと思われます。
最近、どうもこの「人間を人間とたらしめるものの」までを
無くしてしまっている動物化している人間が増えてきているような感じがしています。
生まれ持って来たはずの、叡智を捨て、
「今さえよければいい(刹那主義)、
自分さえよければいい(利己主義)、
カネ(モノ)さえあればいい(唯物主義)」に走っている。
最近、経済格差の問題がこの日本でも叫ばれていますが、
そのバックボーンにあるものは、
経済格差よりも前に、上記のような“精神格差”のような気がしています。
上記三悪主義とは対照的に生きる人と、
上記主義にはまり生きている人との精神格差が
めちゃくちゃ開いてきているような気がしています。
果たしてどちらの生き方をしている人が、
結果&最終的的に、精神的にだけではく、経済的(物質的)にも豊かになるのか・・・?
答えは明確化しているかと思われます。
私たちの国・日本は先人達のおかげさまを持ちまして、
時代は精神革命の時代に突入し、物質革命は終焉を向かっています。
ほんと、戦争でドンパチする時代はこの国では終りましたが、
早く“精神(人間の心の)革命”を起こさないと、
この日本、本当に崩壊してします。。。