ママの家での接し方と 幼稚園での接し方の違いから 気づくこと

こんにちは。
今日は親子コーチングの
集いでした。
遠方より来てくれたお母さん。
ありがとうございます♪

さて、お母さんの体験から 紹介します。

お子さんが 幼稚園にバスで通っている お子さんのママは
午後、園から帰ってきた時の お子さんの様子を
よく見て 観察することに しました。

「そこで 荒れている日と 楽しそうな日があるんです。
気持ちが どうも 荒れている日は
まだ 私はいやなんですけど、荒れさせようと思って
すべて 気持ちを 吐き出させることにして やってみたら
荒れた日が それから そんなにないんです。

吐き出してもらうことで、
日々の子どもの 小さな心の凹みを戻せるかに 着目して、
それを目標にしてみました。

機嫌が いい日はいんですけど、
ダメな日って
ささいな事で 子どもは いちゃもんをつけてきます。
理不尽なことばっかり いっぱい言って
私はいやなんですけど、でも・・それに付き合ってあげました。」

(付き合うって どういうことですか?)

「たとえば、帰り道に 荒れる日は 自転車の上で
「7色の井の頭線に 乗りたい!」と騒いだりで、
でも そんなときには
「そんなの乗れないよ」じゃなくて、「乗りたいよね。」
と言っています。

とにかく できない事ばっかり言ってくるので
「あ〜それ したいよね」とか できないんだけれども 
子どもの言葉を 肯定する
そういう風に してみました。」

それは お子さんの気持ちを否定しないで 受け入れてあげていて 
心の凹みが 戻る方向です。

「ようやく 私自身が 何か 見えてきたんです。
そうしてあげることで
子どもの様子が 落ち着いた感とか 後で悪化はしないです。

子どもの気分が悪い状態が 時間的に 長く続いた時には
また もう1度 言葉を受け取ってあげます。
すると 子どもが だんだんトーンダウンしていくのが
わかるんです。

家の車庫に着いても まだ 泣いて叫ぶこともあるんですけど
そういう時は ただ一緒にいることにしてあげて
(泣いてもいいよ〜)くらい 言って。
あとは 泣いたままで待ちます。

すると ある時、なんか
「抱っこ!」か「おせんべい 食べる」とか
区切りの言葉が 出るんです。
「じゃ、そうしよう。」
になって 収まります。

なんか パターンが見えてきた感じがします。」

ただ一緒にいてあげることも 存在を大事に思っていることで
心の凹みは 戻っていく方向で お子さんは安心です。

「実際、そこまで 寄り添ってあげられればいいんですが
それができるのは
自分の心の余裕がある時で、
私も 疲れていると できない事も あります。
あと、周りの目がない時ですね。
(早くおさめなくちゃと 思って。)

近所の人は優しいので
まっいいか、と思えるんですけど
幼稚園でやられると 私が こたえるんですよね〜。」

それに 気づいていますね。
お母さんは
幼稚園では、できないと言われましたが

幼稚園にいる時は 周りの目に合わせて
お母さん自身が 自分で それをしないことを選んでいます。

「それを 自分で選んでいるからって
考えればいいんですね。」

逆に、家と同じように接することも
お母さんが 自分で決めて選べば できるでしょう。
でも、今は 選んでいません。

幼稚園では できないから 自分はダメではなくて
状況の中で 今できる最善の選択をしているのですから
そうしている自分に 今はOKって
してあげましょう。

そうすると、家でも 幼稚園でも
うまく いっているって 捉えることもできます。
心が 軽くなりませんか?

あとは、寄り添ってあげている
家の会話の中で、受けいれてあげる言葉を
続けて 磨いていけば いいですね。

幼稚園でも そうしたい時が来たら 変えることも いつでもできます。

だんだん 接し方が つかめてきた お母さんです。

あなたは、何を思いましたか?
どんな事が 参考になりますか?

では、週末 楽しい時間を 増やしていきましょう。
子育て 気持ちを楽にして〜♪