今日は学童のまま八千代グランドに移動して、今度は八千代少年の1,2年生を担当しました(%笑う男%) 夜は非常に寒くて1,2年生も7名しかいなかったのですが、自分の中で『この7人がどんな笑顔で帰れるか?』をテーマにして一緒に楽しみました(%笑う男%)(%音符2%)
まず、一番に決めたテーマは『自分達で決める』事でした(%笑う男%) あれしなさい、これしなさい、ではなく子供が主体的に決めるという事の意義を考えてもらいたいからです(%ニコ男%) 与えられた事は身に付きにくいもので自分で考えた事は体にも頭にも残っていくものです。1,2年生だから出来ない・・・ではなく1,2年生はどれだけ出来るんだろう???という楽しみを持って現場をやると本当に面白い発見がたくさんあって、今日は非常に盛り上がって面白かったです(%笑う男%)(%笑う女%)(%音符2%)
まずは、コーンの間をドリブルしてくるというアップをしました(%笑う男%)
これも、決めたコーンをドリブルしてくるのではなく自由に進路を決めていいし、道は自分で考えます!だから意味が出てくるし、ルートがズレれば自分で修正をします。ところが、マーカーを並べてやらせてしまうとどうしても『失敗』が目につきやすく、『失敗しないようにゆっくりやりなさい!』などと指摘してしまっていた自分も昔はいました(%ニヤ男%) でも、今は練習メニューを考えるにあたって『子供が習得する為に』という本質を考えているので、このような自由な設定であっても『責任』を持たせる事で、失敗は自分でカバーをするし、手を抜いたり止めたりしない事でうまくみんなが競争してくれたりもしました(%笑う男%)
もう一つは『折り合いをつけさせる』事です(%ニヤ男%)
これも子供の社会ですごく大切な事です(%ニコ男%) 子供がよく口にする『○○くんは強い』などという言葉も、実は周りの大人が評価している事ってよくある話です。本当は子供は強いからどうこうなんて思わないのに、大人のほうが気にしてしまって優劣をつけたりしているだけなのです・・・。
だから、本当に自分達で決めて自分達で結果も決める。そういう折り合いをつける能力も大事です(%ニコ男%) 真剣勝負だろうが、遊びだろうが、結果は出ます。その結果を子供に判断させる事の意味ってすごく大きくて、低学年の試合などでも『負けて悔しいのは大人』のほうが多く、その結果『お前達は悔しくないのか?悔しいだろ??』なんて押し付ける事がよくあります(%ショボ男%)(%涙%)
悔しいと思った子供は自然とがんばります!!だからこそ悔しいと思わせるような環境を作り続けるのが大人の役目であって、『悔しさを押し付ける』のが役目ではありません(%笑う男%)
実際に、自分達で決めるという事で勝負をしてもらうと、自然と勝敗にこだわります(%笑う男%) 1,2年生なんだから・・・と低学年扱いするのではなくきちんと関わっていくと、低学年だからこその純粋で素晴らしい発想が出てきます!!折り合いもしっかりと付けてくれるし、勝敗にだってこだわる。
今日は途中から1対1、2対2、最後は4対4とコーチも入ってやったのですがみんなコーチは全力でやるし、最初のルールは子供に決めさせてやるから子供は言い訳も出来ない状況なので、『コーチはずっこい!』とか決して言いません(%ニコ男%) しかもコーチに負けて悔しがってくれます(%笑う男%)(%笑う女%)
大人なんだから、コーチなんだから・・・って思う子供がいると思いませんか?実は、それは子供ではなく、その子に関わる『大人が思っている事』なんです。だから子供も影響されて、『だってコーチは大人やもん』とか文句を言うのです。
今日は序盤にそういう事が出ないように折り合いをつけさせた事もあって、後半のメニューは誰一人文句も不満も言いませんでした(%笑う男%)
みんな休憩は休まないし、最後の最後まで本当に動きを止めませんでした(%ショック男%) もちろんコーチだって全力でやるし、それにぶつかってくれるみんなの気持ちがうれしかった(%笑う男%)(%音符2%)
今日はファルコもスクールもないコーチにとっては『ファルコのコーチとしてのお休みの日』にも関わらず、万歩計は40000歩を越えていました(笑)
いつもより疲れた一日になりましたが、関わる子供のがんばりに喜びのほうが勝ちました(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%) これからも八千代少年のみんなのがんばりを少しではありながら関わりながら応援していきたいと思います(%笑う男%)(%音符2%)