相模原マップ 20130223

だいじょうぶキャンペーン実行委員会、エフエム東京主催、東京海上日動協賛の地域安全マップ教室が南大野小学校で開催されました。協会も指導スタッフとして5名が参加。一日かけて指導員養成&子ども指導という流れで実施致しました。午前は指導員養成講習ということで地域安全マップの理論的な部分を学び、実際にフィールドワークを行いました。講座を修了した方々にはその場で修了証が渡され、午後は子どもたちを相手に実際の指導をして頂きました。

この形のプロジェクトも数回行っておりますが、毎回指導員講座を終えた方々の午後の指導力に圧倒されます。私たち協会スタッフも勉強になることばかりです。お世話になった方々に、感謝いたします。右側の写真はすべて、指導員講座を受講した方々が午後に子どもを指導して作った地域安全マップです。どの班もコメントに力を入れていることがよく分かります。

午前の指導員養成講座と午後の子どもたちへの指導の間に私たち指導員と養成講座を受講した方々(新指導員)で一緒にご飯を食べたのですが、その際、どの班の方々もとても熱心に質問などして頂きましてとてもうれしかったです。地域安全マップの理論的なことや子どもたちへの指導方法、私たちの活動についてなど、本当にたくさんのお話をさせて頂きました。

また、参加された方々の考えなどもお聞かせ頂き、新しい発見をすることもできました。短時間コースではありましたが、子どもたちも温かい大人の方々に囲まれて、楽しそうに、そして積極的に取り組んでくれました。午前に「危険」と判断した場所が、子どもと歩いてみると「よく遊んでいるで、危険と気づいていない」場所と分かったり、一緒に歩くことでの気づきも多々あります。

危険な場所のキーワード「入りやすい」「見えにくい」。これを、今回参加してくれた子どもたちが周りの友達や家族に教えてくれたら良いなぁと思っています。本当にありがとうございました。