ひな祭りの夜、NHKのテレビ放送を見ました。
特別番組が11日まで連日放送されることになるようです。
ゆうべの番組では、携帯やカーナビからの信号による「ビッグデータ」によって震災当日の人々の動きが様々な角度から分析、考察されて、説明されていました。
それによると、特に津波の被害の大きかった地域では、「ピックアップ行動」という、「迎えに行く」「助けに行く」動きが多数みられたとのこと。
家族を案じて、安全な所にいた人たちが、浸水区域に向かって車を走らせたり、徒歩で向かったりした記録が、災害の痛ましさを浮き彫りにしていました。
あれからもうすぐ2年になろうとしています。
☆アルビレオ☆が昨年訪問した、宮城県名取市、石巻市、そして岩手県陸前高田市も、番組の中で取り上げられていました。
新しい建物ができつつある場所でも、やはりこの大災害はまだつづいていること、
そしてそんな悲しみの深い場所にも、花が咲き始めていること、
みんな一日一日を精いっぱい生きていること・・・
すべてを思い浮かべると涙がうかんできますが、
とにかく私も精いっぱい生きよう。
笑顔で生きることが、私にできることなのだと言い聞かせています。
「くじけないで、明日を信じよう。」
庭に咲いた水仙が、そんなふうに
励ましてくれているようです。
今日も一日を大切に、がんばりましょう!!
☆(*^_^*)☆