「震災から2年、復興を支える被災者の雇用を考える」のご案内−労働政策フォーラム

 独立行政法人労働政策研究・研修機構では、3月13日(水)に労働政策フォーラム「震災から2年、復興を支える被災者の雇用を考える」を浜離宮朝日ホール小ホールで開催します。

■開催概要
 日本大震災から2年が経とうとしています。被災地は落ち着きを取り戻しつつありますが、未だ本格的な復興には至っていません。被災地では被災者自らが復興を支え、未来に希望をつなぐべく奔走しています。産業・雇用政策は被災地で働く人をどのようにバックアップしたらよいのでしょうか。
 本フォーラムでは、労働行政、研究者、現場で復興に携わる団体が、それぞれの取り組み等について報告した上で、被災者の雇用をいかに創り、地域の復興、コミュニティの再生につなげて行くのかについて議論します。

・日 時:3月13日(水) 13時30分〜17時00分
・場 所:浜離宮朝日ホール 小ホール(東京・築地)
・参加費:無料(要予約、定員300名)
・内 容:厚生労働省政策担当者による基調報告、研究者による研究報告、被災地で復興に携わる団体による事例報告、パネルディスカッション

■プログラム 13時30分〜
◆基調報告:「被災地の雇用対策について」
 本多則惠 厚生労働省職業安定局雇用政策課長
◆研究報告:
 「被災者雇用が復興と自立に果たす役割〜被災地調査からの示唆〜」 小野晶子 労働政策研究・研修機構副主任研究員
 「キャッシュ・フォー・ワーク:東日本大震災での成果と課題」永松伸吾 関西大学社会安全学部・大学院社会安全研究科准教授
◆事例報告:
 「かーちゃんの力・プロジェクト協議会の取り組み」 渡邊とみ子 かーちゃんの力・プロジェクト協議会会長、イータテベイクじゃがいも研究会会長
 「NPO法人@リアスNPOサポートセンターの取り組み」 鹿野順一 NPO法人@リアスNPOサポートセンター代表理事
◆パネルディスカッション:15時30分〜
 (パネリスト)
 本多則惠 厚生労働省職業安定局雇用政策課長
 永松伸吾 関西大学社会安全学部・大学院社会安全研究科准教授
 渡邊とみ子 かーちゃんの力・プロジェクト協議会会長、イータテベイクじゃがいも研究会会長
 鹿野順一 NPO法人@リアスNPOサポートセンター代表理事
 小野晶子 労働政策研究・研修機構副主任研究員
 (コーディネーター)
 玄田有史 東京大学社会科学研究所教授

【お申込みはこちら】
http://www.jil.go.jp/event/ro_forum/20130313/info/