「現実」

②の稽古方法から考えると、身体の動きは結果であり、
それをあとからどうごまかしても、その都度、原因(意識・心)の現れになってしまう。

「心・意識」が原因で現実が現れているともいえる。

「現実」は、「実の現れ」と書く。ということは「現実」は「実」ではない。

「実」ではないということは、「虚」ということになる。

ということは「心・意識」が「実」で、「現実」が「虚」ということになる。

実際は、在ると感じるものは無く、無いと感じるものが在るのではないか。

まだはっきりと分からないが、消去法で考えるとそうなる。