視覚障害者と就労「仕事について語り合おう」(盲青年等社会生活教室 福祉教室)

<主催者から>
 日本では視覚障害者は仕事として、按摩・鍼・灸(三療)の道を選ぶ、あるいは選ばされる人が殆どでした。この職業で視覚障害者は自立した生活を営んできました。しかし、近年は、その分野に晴眼者が進出してきて、障害者は大きなダメージを受けています。では、他の職域に視覚障害者への門戸が開かれてきたかというと、それは全く不十分であります。
 今回はそんな状況の中で、民間企業で事務職として働いている視覚障害者の方々に、視覚障害者が様々な職業で働く上での課題やこれからの展望、悩みや働き続けるこつなどを自由に話し合っていただこうと思います。これから就職・転職などを考えている方々はもちろん、いろんな職場で働いている方々、また視覚障害者がどんなところで働いているか興味のある方々にも是非お集まりいただき、課題を共有し、視覚障害者の働く環境を少しでも向上させていきたいと願っています。多くの方々のご参加をお待ちしています。

◆日時:3月20日(すい)祝日 午後1時30分から3時30分まで
◆会場:東京都盲人福祉センター2階研修室
 新宿区高田馬場1‐9‐23 ℡:03-3208-9001
◆話す人(シンポジスト):
 吉本浩二(よしもと こうじ)さん(富士通株式会社)
 中澤悠江(なかざわ やすえ)さん(キャプラン 株式会社)
 米岡聡(よねおか さとる)さん(株式会社DTSパレット)
◆司 会(コーディネーター):阿佐光也(あさ みつや)さん(視覚障害者支援総合センター理事)
◆アクセス:
 JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線高田馬場駅 早稲田口より徒歩10分
 ※駅から会場まで誘導が必要な方はお申込み時、お申し付け下さい。
◆主催:(社)東京都盲人福祉協会 青年部会
◆参加申し込み・問い合わせ:江見英一(えみ えいいち) 
 携帯:090-4123-3498、メール: E-mail:emi716@nifty.com