重要文化財の道後温泉本館改修に向けて、その間の町づくりを考える勉強会が、3月30日子規記念館で開催された。道後大和屋会長奥村武久氏を講師に、道後温泉改修工事がどのような変化をもたらすのか、私たちは何をしなければならないのか等を参加者14名は熱心に奥村会長の話に聞き入っていた。全国でも珍しい都市の中にある都市型温泉道後温泉は松山城、道後公園、商店街などがセットになった好立地にあり、全国の温泉地と比較した本音の議論が必要であろうと奥村氏は強調された。楽遊会では5月に道後温泉を中心に「余暇環境調査」行い、提言書を出す予定である。
(文責:小泉勇治郎)