“自覚悟” 〜大谷徹奘師「こころの学校」〜

毎度です〜っ(%笑う女%)(%ハート%)

なんだかステキに新緑の季節ですね。

明日からまたドタバタしそうな勢いなので、

今のうちにブログを更新させていただきますっ(%ニヤ女%)(%音符1%)

先日またまた、奈良の薬師寺・執事の、

大谷徹奘師の法話会「こころの学校」

行ってきましたぁ〜(%ニコ女%)(%星%)

まずはじめのお話は、

「自分の心はどのようにして創られていくのか?」

というお話しでした。(右図参照)

①経験

②価値観

③考え方・生き方

これはとっても重要なことなので、

過去数回、法話の中でおっしゃってはります。

分かりやすい事例です。

例えば、私がある会社に就職したとします。

会社のある先輩が、とーってもイジワルだったとします。

私がその先輩に「○○さん、これ、どのようにすればいいでしょうか?」と

お伺いするとします。

するとその上司は「そんなもん、自分で考えなさい」と突っぱねたとします。

すると私はその“経験”(上記①のプロセス)を元に・・・

「○○さんにはもう相談せんとこ〜」という価値観が芽生えます。

(上記②のプロセス)

んでもって、私は

「絶対にその先輩には相談しない」という考え方・生き方(上記③のプロセス)

を生涯選ぶことになります。

この①〜③の繰り返しによって、人は自身の心を創っていくんだそうです。

ここでポイントとなって来るのが、

①の経験は、みんな違うものなんですよね。

生まれも育ちも環境もみんな違う。

①の経験が違うから、②の価値観も、③の考え方・生き方も違ってくる・・・

ということになります。

従って、世の中には多様な価値観を持ち、

多様な生き方をしている人ばかりな理由は、

この、おのおのの経験の違いから発生源となっております。

次に「我(が、われ)」についてです。

「我」はもともと善悪はなく、

ニュートラル(中性的)なものであります。

その「我」がどっちの方向に向かって行くかで、

「無我」と「我が強い」になって行くようです。

無我:自分だけじゃない。多様な価値観・生き方を認め合うスナオな心を持つ

(そこには調和が生まれ、みんなが幸せになっていく)

我が強い:自分だけが正しい。と多様な価値観生き方を否定する。(わがまま)

(そこには孤立が生まれ、不幸になっていく)

あと、般若心経の最初に出てくる

「観自在菩薩」の話もよかったです。

「観自在菩薩」は、「観世音菩薩」と同一人物(同一“仏”物・・・・笑)

なんだそうです。

「観世音菩薩」のことを、何故、「観自在菩薩」と訳したのか・・・?

「観世音菩薩」→観世音→『人(世)の声(音)をよく聴き(観)なさいよ』と

啓蒙する仏様の有り様。

「観自在菩薩」→観自在→『自分(自)の在り方(在)をよく観なさいよ』と

啓蒙する仏様の有り様。

つまり般若心経の冒頭部分を使って、凡人に訴えたいことは、

「人をよく見る、人の意見をよく聴くのも大事だけど、

もっと根本的に大事なのは、

自分自身の在り方をちゃんと内観すべきです」

ということなんだそうです。

成程。。。奥が深いですね。。。

さいごに、「迷い」と「自覚悟」のお話し。

迷いという漢字は、しんにょう(道)の上に、

十と×が重なって乗っています。八角に経っていて迷っている人間の様を

この迷いという漢字は表現しているんやそうです☆

「人間はどうして迷うのか?」

それは、『悟』というものが、その人間には無いからなんだそうです。

悟(さとり)というものの上には、本来、

“覚”という漢字が付き、それが『覚悟』という言葉になっています。

つまり、覚悟が無い人間は彷徨い迷い続けるんだそうです。

更にこの“覚悟”の上には“自”という漢字がついて

『自覚悟』という言葉を形成するんだそうです。

この『自覚悟』が、迷いを断ち、本来の己自身の人生を全うする

もととなるとのことです。

人様がどうこう、時代・環境・境遇がどうこうではなくって、

まずは自分自身が覚悟しなければ、

物事って好転も進展も成就もして行かないねんなぁ・・・って

痛感いたしました。

よしこちゃんのコンカツも、この覚悟というものがないから、

いっこうに進まないんでしょうねぇ〜(オチ。笑)

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(%赤点%)この大谷師が、全国放送テレビに登場っ!(%赤点%)

毎週土曜夜11時からEテレにて放送の「ETV特集」 に、
薬師寺が行っている被災地での復興支援の様子が放送されます。
番組内容の詳しい紹介については後日ご連絡させていただきます。
是非、ご覧下さい。

全国放送[NHK Eテレ(教育テレビ)]
5月11日(土) 23:00〜23:59 ETV特集

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大谷師の法話の最後に・・・

「この秋に、大谷徹奘師と一緒に行く、

インドのお釈迦様の原点を探る&

ブータンの国民総幸福感(GNH)世界一の秘境を訪ねる9日間の修行の旅」

の紹介がありました。

私は『観光』と言われれば、行く気ゼロだったんですが、

大谷師が「これはあくまで修行です!」とキッパリ断言されただけに・・・

「しゅ、修行・・・。行きたい〜〜〜〜〜っ(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)」

って「修行」という言葉に、萌える36歳・独身女子っ(%とんかち%)(%痛い女%) (%ニヤ女%)

法話終了後、受付のおねえさんに、

「この修行って、いくらかかるんですか?」ってコッソリお伺いしますと、

おねえさん曰く「だいたい50万円くらいの予定です」って言われ・・・

「ご、ごにゅうまんえんっ〜〜〜〜〜(%ショック女%)(%ショック女%)(%ショック女%)(%ショック女%)(%ショック女%)」

って、急に修行のテンションが急降下〜っ(%ショボ女%)(%涙%)

帰りの電車で、「50万円はキツイなぁ・・・って」

ブツブツ言いながら帰ってますと、閃きの天使が。。。

「そうや☆あるおシゴトの謝礼が、

丁度50万円やったぁ〜(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)(%笑う女%)」って

またまたテンションマックス状態っ(笑)。

その謝礼が銀行口座に入るタイミングと、

そのインド&ブータン修行の旅の費用を振り込みするタイミングが

ちょうど同じというあたりが、感謝感激の天の采配〜っ(%ニコ女%)(%星%)

アカン・・・。

次は、四国・弘法大師空海の次は、インド・お釈迦様や〜っ(%ニヤ女%)(%ニヤ女%)(%ニヤ女%)(%ニヤ女%)(%ニヤ女%)

とまぁ、こんなことで、チョー☆ルンルンな

よしこちゃんでゴザイマス〜(%痛い女%)(%ショック女%)(%笑う女%)(%ニヤ女%)