春の芽さがしと桜餅作り その①

4月20日。
兵庫県立一庫公園にて、きららの森のキッチンの日です。
この日のテーマは、
「春の芽探し」と「ホットプレートで作る桜餅」です。

朝の集まりのあと、早速、桜餅の生地を作ります。
ボウルの中で、小麦粉と米粉、塩少し、
水で溶いただけのシンプルな生地です。
家族ごとにホットプレートに生地をのばします。

小さな子たちも、スプーンで丁寧に生地を伸ばすのに挑戦。
きれいな楕円形にのばすのは、ちょっぴり難しかったかな?

「きららの森のキッチン」では、地場の旬のお野菜を使って、
お昼ご飯を作ります。
能勢の農家さんが作った今の時期のお野菜は、
鮮やかな緑・緑・緑…。

今日使うのは、
菜の花、小松菜、レタス、水菜、こごみ、ノビル…。

テーブルは、洗い上げた野菜たちの、
さまざまな緑であふれています。

野菜の傷んだところを取ったりのお掃除は、
スタッフの子どもたちも手伝ってくれました。

「きららの森のキッチン」は、女性スタッフが活動しています。
おくどさんの火の番や、山歩き、公園内の案内は、
ひとくら森のクラブや青空クラブの男性スタッフが担当です。

まずは、「エドヒガン桜」の種子を植えたところを見学します。
囲いの中でエドヒガンの小さな木は、
育ってきたら別の場所に植えかえられ、
その後、公園内の山に植えなおされるそうです。

この写真は、「ウワミズザクラ」。
白く小さな花がたくさん、ブラシ状に付く、
他の桜とは違う形状の桜です。

さて、歩いている途中に…
みんなで覗き込んでいるのは、「間歩」(まぶ)。
昔あった「坑道」だそうです。

[「その②」の記事に続きます。]