春の芽探しと桜餅作り その②

[「その①」の続きです]

毎年、この時期にはエドヒガン桜や山桜が見ごろですが、
今年は暖かかったため、
エドヒガンも葉桜です。
「エドヒガン桜と大島桜の子どもが、ソメイヨシノです」
といったお話も聞きました。

おおばクヌギの場所も見学。
クヌギから上質の一庫炭ができるそうです。

戻ってきたら、また桜餅作りの続きです。
桜の葉に、焼けた生地をのせ、
餡をのせて、巻きます。

小豆餡は、スタッフ手作りの「特製あんこ」。
てんさい糖でやさしい甘さに味付けしました。

巻けた桜餅をお皿に並べ、
桜の花の塩漬けを飾ります。
おいしそう〜。

歩いていた間に、おくどさんのお釜でご飯が炊けました。

能勢の農家さんのお米は、5分づきにして炊きました。
炊けたご飯に、茹でた菜の花を混ぜて
「菜の花ご飯」にします。

今日のメニューは

★菜の花ご飯
★お吸い物
 昆布と干し椎茸のお出汁に、セリと油揚げを入れました。
★ノビルの酢味噌あえ
★サラダ
 リーフレタスとラディッシュ、水菜を、
 醤油と梅酢、酢をベースに和風お浸し風に味付けました。
★こごみのお浸し
★桜餅

テーブルを外に出して、皆でプレートに盛り付けです。
今日は、緑・緑…のプレートになりました。

「きららの森のキッチン」は、基本的に
動物性のものや砂糖を使わない、野菜料理です。
天然醸造の醤油などでシンプルに味付けしました。

菜の花ご飯もおいしくて、
お楽しみの桜餅も、満足でした。

春の公園。
葉桜の緑も美しく、皆で満喫しました♪

(kaori)