今日、10年間大切に乗ってきた愛車アコードくんとお別れしました。
ボーカルれいこが毎日のように運転してきた車は、今日、元気に出発しました。
古い車なので何度も何度も修理しながら乗り続けてきた車。思い出がたくさん詰まっている私のアコードくん。
コンサートの度に、機材やギターや衣装を満杯に積んで、どこへでも連れて行ってくれました。
でも、5月1日に目の前で交通事故を目撃してから、車の運転をやめたとたん、家族が乗ろうとしても、愛車はエンジンがかからなくなりました。
そして、6月の車検を通すこともやめると決めたとたんに、なにをしてもまったく動かなくなってしまいました。
今日がお別れの日だったので、車の中も外も綺麗に磨いて、「今までありがとうね」と話しかけたとき、もしかしてもう一度奇跡的にエンジンがかかるかも・・・と淡い期待が。そっとキ—をさしこんでみましたが・・・・結果は同じです。
もうだめなんだ、動かないんだ・・・と思うと、涙といっしょに沢山の思い出が浮かんできました。あんなこと、こんなこと、色々ありました。
お昼過ぎになって、いよいよ出発の時間が近づいて来た時、JAFの支援をお願いしたところ、なんと奇跡的にエンジンが動いたのです。牽引されてではなく自力で出発できることになりました。
車にも魂があると聞きますが、本当にそうですね。
今まで老体に鞭打って、私を安全に運んでくれたアコードくん。
力尽きたかのように思って諦めていたけれど、最後のちからを振りしぼって、笑顔で元気に出発してくれました。
長い間、私を守ってくれてありがとう。
☆アルビレオ☆の活動を支えてくれてありがとう。
いつまでもわすれないからね。
これからも見守っていてね。
☆(*^_^*)☆