見えてきた『原型!!』加美スクール♪♪ 5月21日

今日も大変暑い中でしたが、加美スクールを元気に行いました(%笑う男%)(%音符2%)

今日も最初は試合をしたのですが、早く来てくれた子から準備をどんどんしてくれているし、特に4年生の石塚 啓心くんは非常にあれこれと気をまわしてくれるようになったのを見ると本当に成長しているな〜って思います(%笑う男%)(%音符2%) 自分が試合をしたいから早く準備をする!自分の為に、って思えるようになったらやっぱり色んな面で成長をしていくと思うし、そんな事を自分は『認めて』いくようにしたいです(%笑う男%)(%音符2%)

試合のほうはいつも通りに楽しく出来ていたのですが、途中で顔だけ入ってきた6年生の廣畑 颯希くんが『靴をきちんと並べろよ!!』と注意をしに入って来ました(%ニヤ男%) 自分はスクールの序盤はこの言葉に違和感を持っていた話は何度もしました。靴の事はうるさいのに、自分のバッグや荷物はバラバラの状態に何も思わないとか、コーチの道具は借りても返すのはむちゃくちゃ・・・・なんて状態があったから『逆に靴を揃える意味は何???』と聞いたものでした(%ニヤ男%)

ですが、6回目になる今回は荷物にまで気配りをしてくるようになってきたみんなだったし、コーチの道具も丁寧に扱うようになり、壁にわざとボールをぶつける子をいたら注意するなど、『物を大切にする』という事に対して『一貫性』が見えてきたのは加美スクール最大の成果と言えます(%笑う男%)(%星%)

今日もステップから開始しましたが、最初にそういった変化を見る事が出来たし、それは間違いなく練習中の変化にも繋がってきています(%笑う男%)(%音符2%) 何かにだけ気を遣うとかではなく、いろんな事に気を遣えるようになってきたし、一生懸命さが増してきました(%ニコ男%)(%星%) 今出来ない事も3年生が目一杯がんばったり、楽しめているしそういった空気が全体を良い方向へと動かしているのは間違いないと思います(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)

このアジリティ・クロスをしている時も、他のスクールでは回数を数える側がいつもお尻を着けて座るので、『一生懸命やっている相手に対してどうだろうか?』という話を一度やってからは自分達で気付いてしっかりと数えるようになり、そうすると不思議なもので、これまで回数なんて別に少なくてもいいや・・・って雰囲気の子まで必死にがんばるようになっています!こうした変化の繋がりはやっぱり『少しのきっかけ』なんだと改めて思います(%笑う男%)(%音符2%)

次はレベル6キャッチをしましたが、先週も練習中に3年生達に『みんなはボールを粗末に考えているからボールを大事な宝物とか壊れてしまう卵みたいに思ってやったら?』と言うと、今回は『コーチ!!卵落とさなくなったよ〜〜〜』っていきなり報告してくるから、『はて?何の事やろか???』と自分が忘れているぐらいでした(笑)

自分の言葉が思いもよらない時に子供にとって何かのきっかけになっている事ってやっぱりあると思うので、平気におかしな事は言わないように気を付けないといけませんね(%ニヤ男%)(%涙%)

今日も熱心に練習からがんばってくれたみんなの回数はしっかりと自分の記録に近づいていたし、完全クリアの数も多く、6年生の佐野 太一くん、木俣 圭輔くん、吉田 慎太郎くん、足立 智也くん、5年生の藤賀 翔大くん、寺尾 佳吾くん、金高 晴哉くん、4年生の山口 賢士朗くんが見事に成功させました(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)

次はリフティングの検定をやって、そのままフリーの測定をしましたが検定もみんなの『やってやるぞ!』の気持ちと今日は『お互いに見て合格を判定しましょう!』という最初のルールから確認しました(%笑う男%)

『ねぇ!どうしてお互いに見る必要があると思う?』と聞くと、

『嘘ついたらあかんから!』と答えが・・・・(%ニヤ男%)(%涙%)

こういう答えだった事が自分の最初の伝え方の悪かった事だと反省をした上で、

『そうじゃないよ!コーチが判定をしてもらう理由にしたのは、自分ががんばってクリアした時に誰も周りにいなくて後でクリアしたんや!って言っても信じてくれない人がおったら嫌じゃない???』と言うと、『うん!!』と答えてくれたので『だから自分に自信を持つ為にみんなが見るんだよ!』という事を説明した上でチャレンジしてもらったのですが、気持ちの持ちようなのか?!壁に当たっているみんなのはずなのに今日多くの子が級を進めていくなど、モチベーションを高める事の意味と意義を感じました(%ショック男%)(%王冠%)

最後はフリーの測定をがんばってもらい、今日は・・・
・6年生の平尾 拓人くんが23回→28回に(%笑う男%)(%星%)
・木俣 圭輔くんが541回→635回に(%笑う男%)(%音符2%)(%星%)
・寺尾 祐輝くんが286回→304回に(%笑う男%)(%音符2%)(%星%)
・続いて5年生の池田 隆彦くんが39回→46回に(%笑う男%)(%音符2%)(%星%)

となりました(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)

今日は最後に試合をしたのですが、やり方を今までの手つなぎから少し変えました(%ニヤ男%) 『隣を感じる』という目的は同じで今日はランダムに組ませた上で試合をやる。試合をやる際には、自分達で『チームを編成する責任』『相手を見つける責任』『コートを決めてボールを見つける責任』という事でやってもらったので、誰も、何の文句も一切出ません(%笑う男%)(%星%)

コーチが、大人が『やらせる』から文句や不満が出てくる事がよく分かりました(%ニヤ男%) こういう試合をすると、子供が勝手に『本質』に近づいてきます(%笑う男%) サッカーというものをやる本質。うまくなるという本質などです(%笑う男%) もちろん意識はしていないでしょうが、設定によって気付いてきている子が多くいました(%笑う男%) これは継続して行ていきたいし、終わった後のみんなの表情が何よりも良い事が分かったので、『自由の与え方の大切さ』を理解しました(%笑う男%)

今後のファルコスクールという形の原型がここに詰まっていたような気がした一日でした!!これからも良い面がどんどん伸ばせるようにしていきたいです(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)