『洛北・円通寺から上賀茂神社を歩く』

(%黄点%) 文化塾友歩会・第3回ウォーキングの報告です。
・日時:5月24日(金)午前10時〜午後3時半
・集合場所:京阪出町柳駅10時
・解散場所:地下鉄北大路駅15時30分
【コース】 :叡山電鉄出町柳ー木野駅−妙満寺ー円通寺−深泥池ー愛染倉−大田神社−社家の道−上賀茂神社ー地下鉄北大路駅 (約7km)
・参加者:36名(女性22名、男性14名)
・スタッフ:佐藤リーダー、房田、置田、塚田
・天候:(%晴れ%) 快晴
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(%エンピツ%) 「妙満寺」(京都市左京区岩倉幡枝町)
・顕本法華宗の総本山。昭和43年に洛中から現在の岩倉の地に移る。
・俳諧の祖といわれる松永貞徳(1571〜1653)の造営した「雪の庭」、安珍・清姫伝説の鐘、インド・ブッダガヤ大塔を模した仏舎利塔で知られている。
*右上の写真は、「雪の庭」といわれる名園を眺めているところです。
(比叡の峰を借景にした冠雪の眺望がもっとも美しいので、雪の庭と称せられる)

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(%エンピツ%) 「円通寺」 (京都市左京区岩倉幡枝町)
・臨済宗妙心寺派の寺院。
・正保から慶安年間(1644〜1652)に後水尾上皇が、長谷・岩倉・幡枝の3ヶ所に山荘を造営。その一つ幡枝離宮を寺に改めたのが円通寺。
*右の写真は、有名な比叡山の借景庭園。枯山水式の庭園で、生垣の向こうの桧の樹間に、比叡山が美しい。

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(%エンピツ%) 「藤木社」と明神川に沿って並ぶ社家の道
・上賀茂神社の東に、樹齢500年のクスノキが控える「藤木社」(上賀茂神社の末社)があり、明神川沿いの道の両側に、立派な門を構えた家(上賀茂j神社の神官が住んだところで“社家”と呼ばれている)が並んでいる。

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(%エンピツ%) 「上賀茂神社」(京都市北区上賀茂本山)
・京都市内の北部上賀茂の地にあり、古くから信仰をあつめています。祭神は、「賀茂別雷大神」(かもわけいかづちのおおかみ)。下鴨神社とともに賀茂社と総称され、両社の祭事である賀茂祭(通称:葵祭)は有名。
・古代豪族の賀茂氏が天武7年(678)に社殿の基が造営されたと伝わる。平安遷都後は、王城鎮護の神として、歴代天皇の行幸もあり、伊勢神宮につぐ大社となった。
・ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の一つとして登録されている。