6月13日・14日と、帝国ホテル大阪にて、
中小企業家同友会主催の、
「第16回 女性経営者全国交流会」が
開催されております(%笑う女%)(%晴れ%)
当日までの殆どの実行委員会には参加出来なかったんですが、
今日は朝から、「第6分科会」の設営スタッフとして
参加をさせていただきました。
第6分科会(大阪同友会・担当分科会)の報告者は、
菊川昇氏(㈱菊川モータース 代表取締役)と、
津田美津枝氏(㈱大国フーズ 取締役)でした。
分科会テーマは
「私がそばについてるで!
〜会社のビジョンは、夫婦のビジョン〜」。
妻に経営者としての自覚を深めて欲しいと願う社長と、
社長である夫を支える女性経営者のお話でした。
私は完璧一人で、会社をしておりますので、
人様と一緒に会社をするなんで、
想像しにくいのですが、
夫婦であっても親子であっても、赤の他人様であっても、
みんなが心一つになって同じビジョン(目的・到着地点)
を持って会社が出来れば
まさに「鬼に金棒」・・・ものすごいことが出来るんやな。。。って
感じました。
お二方の報告(体験発表)の後、
同友会ではいつも「グループ討論」というものがあり、
7〜8人・1テーブルで、ディスカッションをします。
私がおりました第8グループでは、
「何を指針にして経営していけばいいのだろう?」という
お話しになり、
それを明確にする為には・・・
①経営理念を作る
②経営方針を作る
③経営計画を作る
この3つが出てきました。
(これら3つを「経営指針書」として、自社で創りましょうと
いつも同友会が提案していることです)
その討論をしている時に、ふっと右上の図を思いつきました。
(クリックすると拡大されます)
これら3つはその図のような相関関係にあろうかと思います。
①経営理念:ミッション「あり方」(一生変えないもの)
②経営方針:ビジョンや戦略というもの「やり方」(数年単位くらいで変えるもの)
③経営計画:行動・アクション「具体的なやり方」(TPOに応じて変えるもの)
理念は「想い」や、経営者の心の部分なので、
あまり表立って見えるものではないかと思います。
(だから敢えて、額縁に入れて名文化するんだと思われます)
だけど、この「理念」=目的地・ゴールであり、
経営の根幹を成す、最も重要なものだと思われます。
この見えない心(シン。芯・真・深・新・伸・進・神)の部分が無かったり
明確化していなければ、全てがぶれて、ズレてきます。
そして何か問題が起こった時、軌道修正に時間がかかるどころか
組織崩壊の危機が発生する可能性がぐんと上がってきます。
この理念という、目に見えないもの(今はまだ手にしていないもの)があることによって、
何か問題に直面した時、組織がバラバラになりそうな時、
「ああ、私たちはこのような想いでやっているんや」と
原点回帰することも可能になります。
社長(リーダー)が、率先垂範して、その経営理念の真の実践者となり、
世のため人のために経営をしていれば、
いつか必ず、仲間(社員)と共に、理念に掲げられている通りの
会社や社会、社員やお客様の状態になると思います。
さらに、凄いことに気づきました☆
私の名刺の最後に、自身の経営理念(ミッション)を
書いておりまして、それを眺めていて、
はっと気がつきました。
「よしこちゃん☆かけはし工房」経営理念(ミッション)
①作品づくりを通して、たくさんの人のココロをつなぐ「かけはし」になります。
②企画力・創造力あふれる作品づくりで、地域NO.1「工房」を目指します。
③世界に一つしかない(よしこちゃん的)、すてきな作品をつくり続け、
お客様・地域社会をハッピーにします。
・・・という理念なんですが、
この文章の中の「作品づくり」を、「人生」という言葉に変えてみる・・・
という発想を思いつきました。
よしこちゃんの人生理念(ミッション)
①人生を通して、たくさんの人のココロをつなぐ「かけはし」になります。
②企画力・創造力あふれる人生で、地域NO.1「工房」を目指します。
③世界に一つしかない(よしこちゃん的)、すてきな人生を続け、
お客様・地域社会をハッピーにします。
・・・鳥肌が立ちました。
今正に、「私が日々、こうやって生きてるやん〜!」って
思いっきり気付いて、脳内に電流がバチ〜っ☆って流れました。
きっと真の中小零細企業のリーダーって、
こんな感じで、会社経営=我が人生、命、そのもの
・・・なんやろーなーって、実感させていただきました。
起業したのが28歳の時で、
この経営理念を30歳くらいの時に
同友会の「経営指針成文化セミナー」で作らせて頂き、
そしてまたこの年になって、よりその理念が
ぐ・・・っと、深まったような気がします。
本当にいい「振り返り」「再認識」の時間となりました。。。
ありがとうございました(%笑う女%)(%王冠%)