櫻ヶ岡中学校の中平です。一年生がはじめてアクリル絵の具で遊んでみました。
まずは、一応、三原色で色相環作りから。最低限12段階の「色のドレミファ作り」。
大事なことは、きっちり段階にするということの前に、「もうちょっと黄色っぽくしたほうがいいかな」とか「青っぽすぎないか」と気づくこと。この気づきが出てきたらしめたもの。次は、その自分の射程範囲に、色を重ねて行って、近づけていくか。まずは気づき、その後修正。この繰り返しが、実は「より良くしよう」「思ったことwや感じたことを実際にやってから考えよう」という創造的な技能と、豊かな発想。そこに一貫してつながっているものなのです。
決して、参考作品が正解ではなく、ましてや先生が一番正しいとか間違っているとか、そういうことではないということを、押さえて授業をしています。
そうでなかったら、単なる画一的な一斉授業と、どこが違います??これは美術です。