「徳さんのお遍路さん 四国八十八カ所 心の旅」

先日、東京在住の妹・アッコ(34)から、

お遍路好きな姉のために、

今、BS-TBSで放映中(毎週日曜日朝9時〜9時半)の

「徳さんのお遍路さん 四国八十八カ所 心の旅」

番組紹介をしてくれましたので

早速観てみましたぁ〜(%ニヤ女%)(%星%)

そういえば、今年4月に、

愛媛県西条市倫理法人会にて

歩き遍路体験を講話させて頂いたご縁で、

西条市界隈を「お遍路ウォーク」した時、

徳さんの番組ポスターが貼っていました。

(徳さんは昨年回られたと地元の人に聴いたので、

てっきりもう番組は終ったと思い込んでましたが)

・・・16日(日)は丁度、愛媛県宇和島市でしたっ(%ショック女%)(%星%)(%星%)(%星%)(%星%)(%星%)

過去、よしこちゃんの「お遍路ブログ」を

見てくださっていた方々はご理解いただけるかと思いますが、

宇和島は、本当に想い出深い・・・

「宇和島市倫理法人会」の皆様方を筆頭に、

本当に多くの地元の方々にお世話になった場所なんです。。。(思い出し泣き)

16日では、42番・仏木寺が放映されていました。

そこの40歳手前のイケメン副住職さんの好きな言葉が紹介されていました。

『心病衆(おお)しといえども、その本(もと)はただし一つ。

いわゆる無明。これなり。

心病を治する術は、大聖(だいしょう)よく説きたまえり。』

(「十住心論巻第一」より)

「心の病気(焦り・憂え・怒り・悲しみ等のマイナスの感情)は

たくさんあるが、その本(もと)といえば、

道理に暗いため、正しい判断による心の判断ができず、

ただオロオロと迷い、悩み苦しんでいる愚かさからくるのである。

(=つまり『煩悩』の仕業、そのものである)

この心の病気を治す教え、方法については、

み仏がよくこれを説き示されている」・・・と。

深い、深すぎる。。。

特に『無明』とい表現が、とっても深い!と感じました。

この『十住心論』は弘法大師・空海が

晩年にお書きになった十巻からなる大作で、

真言密教の教学の集大成とされているものです。

ああ・・・。

高野山大学かどっかの修行場でも行って、

この『十住心論』とか徹底的に学んでみたいもんです(出家願望↑・笑)

現代の日本社会において『宗教』というものは、

非科学的&非論理的で、

しかも人々を余計惑わし、人々の生命財産を食い荒らす

悪の根源のように思われている節があります。

確かに、古今東西、そのような『邪教』は存在し続けております。

しかしながら、この国において、自然発生的に誕生した

神道をはじめ、今も残っている古典仏教は、

古今東西の本質を突いた、科学的な教え

(我々日本民族の総体験に基づいた科学的立証の上に立っている教え)であります。

邪教であれば、神道も古典仏教も

とっくの昔に、この国の人々の心から消えてなくなっています。

古今東西変わらない・・・真理・本質を突いている・・・だからこそ、

私たち日本人の先人達は、

あらゆる権力や価値観から、この神道や古典仏教を

守り、継承し続けて来たのです。

・・・ってことで、徳さんのお遍路旅を見て

ますます、『お遍路ウォーク』に行きたくなったよしこちゃんで

ありましたぁ〜(%ニヤ女%)(%晴れ%)