協働で事業に取り組む場合、事業の目的やその事業の中で協働の相手にどのような役割を担ってもらいたいかを明確にし、各主体の特性をよく理解して的確なパートナーを選ぶことが大切です。
主体の特性は、以下の通りです。

自治会
自治会は、地域における最も身近で基礎的な組織で、親睦活動や安全で安心な住みよい環境づくりに取り組んでいます。
また連合組織もあり広域的な取り組みも可能です。

まちづくり協議会
まちづくり協議会は、概ね小学校区で組織されており、自治会を中核として、地域を支える各種団体で組織され、まちづくり計画に係る事業・安全・健康・福祉・教育・環境・文化など地域の課題にも取り組んでいます。
またすべてのまちづくり協議会が集まる場もあり広域的調整も可能です。

地域団体とは・・・子ども会・老人会・婦人会・PTA
市民活動団体とは・・NPO法人・ボランティア団体

それぞれが、異なる社会的なテーマを設定して活動しています。
活動範囲や方法の自由度が高いことが特徴です。
また当事者団体は、同じ悩みや問題などを抱える人やその家族が集まり、交流や親睦を深めるとともに、自立した生活や社会参加を促す役割を果たしています。

中間支援団体とは・・・社会福祉協議会・NPOセンター・地域包括支援センター・
 民生・児童委員・青少年補導委員

社会福祉協議会、地域包括支援センター、NPOセンターなどの機関が様々な団体の活動情報の提供やつながりをつくり、市民活動の促進を図る機能を担っています。
民生・児童委員、青少年補導委員は、それぞれの立場を生かして市民活動を調節支えています。

余談ですが、
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