「個」の力の強化

◇◆「個」を高めるのは私たちにも◆◇

今回のコンフェデレーション杯、3戦が終了して
結果だけ見ると、3戦全敗でした。
ですが、とてつもなく戦果の見えた
国際大会だったのではないでしょうか。

確かに結果だけ見ると、世界を相手に結果に
こだわりにいったのに全敗です。
それは事実なのですが、選手たちにとって
最も大切なのは、もちろん来年のワールドカップです。
これ以上の大舞台はありませんよね。

その本大会に向けて、課題だけではなく、良い部分も
沢山見れたのが今回の大会だったのではないでしょうか。

本田、香川、長谷部、遠藤、岡崎、今野、長友、吉田、内田…、
他にも日本代表を支えている煌めくスター選手たち。
ですが、彼らも世界レベルに出れば、
一選手になってしまうことがよくわかりましたね。

「個を高めるしかない」

本田選手は言います。ほかの選手たちも言いますね。
来年までに目いっぱい努力して、「個」を高めなくてはいけないと。

その方法は選手たち、そしてスタッフたちがよくわかっています。
とにかく「個」を高めて、一年後のW杯に臨む。

私たちはそのために見守ることが
何よりも大事なのではないでしょうか。

「無理はしない」ではなく、「無理をしてでも高める」
これは、私たちの普段の生活でも当てはまることですよね。

私たちの日常の生活では、安心と挑戦に満ち溢れていますよね。
それはどういうことかというと、生きる、生活を送るとは
安心を求め、なおかつ日々挑戦していく
姿勢が大切なわけだと思うのですね。

もちろん、日本代表選手の生活とは段違いの
リスクやスぺクタル度かもしれませんが、
私たちなりの醍醐味があるわけですよね。

少し話がずれましたが、日本代表は世界を相手に戦っている、
私たちも社会を相手に戦っている、それはどの世界でも同じこと、、
どんなスケールの仕事でも同じことだと考えるのですね。

だからこそ、私たちはわからないといけない、
日本代表選手の苦労をわからないといけない、
その生みの苦しみを理解すると、軽率なことは言えなくなる

私たちの生みと苦しみを理解したうえで、
日本代表の選手のスタッフの苦しさを理解していき、
ともに戦う意味、意義を十分に鑑み、そのうえでワールドカップまでに
私たち自身の「個」のレベルも高めていき、
テレビ観戦なりのW杯参加をしていく、その素晴らしさを味わう

それはただ否定するのではなく、ただ労うだけでもなく、
苦労を共にする、一緒に戦う、苦難を乗り切る、
これからもそうしていく、サッカーサポーターの素晴らしさを満喫する
私たち自身の「個」を高めていくためにやっていく
重要さがその部分にあるのではないでしょうか。

今回の大会で嘆くだけではなく、労いの言葉もあるのだけれど、
ではこれからの話の展開にも持っていく、
そのポジティブさが本当に大切になってくる、
それは私たち日本代表サポーターとしての意義であり、
やりがいにも繋がってくる。

無理強いはしなくても無理はしてみる、
自分が潰れないようにはするけれど、頑張ってはみる
それが確実に自分たちのレベルアップに繋がる
それがよくわかった戦いではなかったのではないでしょうか。

もう怖くありません。戦うのみです。
日本代表とともに私たちも戦ってみましょう。
「この悔しさもここまでだ」です。
今から始まります。そして成果は一年後に確実に出ています。
これからいよいよスタートするのですね。

「これからのこと、ここから頑張ってみよう」
週の初めと私たちの再スタートを今から切ってみませんか。