ホタルの幼虫孵化始まり・ 尼崎ホタル育てる会より見学

・期 日 2013.6.29
・場 所 会員自宅駐車場
・参加者・西川、豊買、東田、森川(久)、川本
 尼崎ホタルを育てる会; 辰田会長、今里、竹迫、多田
 
 筆者自宅の飼育装置では一昨日より幼虫の孵化が確認されました。
 先日、尼崎ホタル育てる会よりホタルの幼虫飼育装置を見たいと連絡があり、本日筆者自宅へ来られることになったのでエコネット会員の有志も参加されホタル全般についての情報交換をした。
 現在、尼崎の会の施設内で親ホタルが卵を産んているようだが、これを新規に幼虫飼育装置を作り、そこへ移して飼育したいとのこと。その為に筆者の自宅の装置を見学に来られた。
 又、沢山のカワニナをバケツに入れて持って来られ、ピカピカランドまで一緒に運び放流した。
写真右上5段の水槽からなるホタルの幼虫の飼育装置

写真右 卵が産み付けられているミズゴケとガーゼ
 午前6時頃から7時頃にかけてミズゴケに産み付けられた卵から幼虫が孵化して水中に移動するのが見られます。
幼虫は黒色で体長は3mm程度と小さく、動きも非常に遅いので拡大鏡で観察しています。幼虫を見やすくするために白い布を敷いています。その上を通って水中に入りカワニナを食べながら長い間水中生活が始まります。
 これからピカピカランドへ放流するまでの間元気に大きく成長することを期待しています。(記;川本)