馬は聖なる神の使い、牧地を個人分割した今も20頭もかう牧民がいる

ウナガ村のこの牧民は、競馬に出場する馬を2匹飼い、日々調教している。賞金は大変な額、とのこと。見渡す限り広い牧場でたずなを持ってもらって乗った。少し慣れると速度をあげるためバイクで綱引き(図)。4日位、みっちり練習すれば、自分だけで乗れるようになれる。当地は誰も馬に乗り、馬は祭りのハイライト、アクロバット競技もある。猛スピードのたずなさばきを見せてもらったが、その最中に馬もろともに倒れこむアクシデントを目撃した。砂漠化前は草丈は1m、草の上を走ったが、砂漠化して地面のくぼんだ所に嵌ることが有り、馬もろともに回転して起きあがるのがコツ、慣れておりけがしないという。猛スピードの域に達するには時間が掛る。実験地にロッジを創り、訪問者には長期滞在も可能で馬を用意する準備をしているのでお楽しみに。滞在費も、日本では目の飛び出る馬の費用もほとんど只だ。