さくらびレポート71:モンドリアンでマドリアン「完成させろ!でもなかなか完成させるな」@2学年必修

櫻ヶ岡中学校の中平です。

2学年必修授業では、モンドリアンでマドリアンという恒例の授業を行っております。そして、あと2時間ほどで歓声!というところまで来ています。生徒にとっては、平塗りと溝引きという、技能が要求される内容ですが、逆にスキルが限定されているので、集中しやすく、しかも、色や構成で個性を発揮しやすい題材だと思います。

写真の生徒は今、「もっとどうすれば良くなるんだろう」と悩んでいます。

私は、いつも生徒に「完成させろ。でも、なかなか完成させるな」と言っています。よりよくすrにはどうしたらいいんだろう。そういうことをいつも考えていくと、完成しないことが楽しくなったり、自分で課題を発見するところにつながると信じているからです。

やればやるほど、課題が自分で見つかる。それが、楽しい。

思い通りにできることが楽しいという感覚は小学生で終了。

中学2年ですから、思い通りに行かないところに、問題や課題を自分で発見し創り出すチャンスがある。

そう考えています。

みんな創造的に集中していますね・・・・。すおぎ。