売布神社と里山林

日 時 平成25年7月9日(火)
場 所 売布神社境内
主 催 いきいき学舎
 里山とは人里離れた奥山に対して、地域の人々の生活と密接に
結びついた山のことで、このたび阪急・宝塚線の売布神社の森を
訪れ、里山林の木々の説明を受けました。
 なお、売布神社はその昔 推古天皇による創建と伝承されている
神社で、主祭神は下照姫神(大国主命の娘)とその夫・天雅彦(アメ
ノワカヒコ)で、「衣・食・財」の神様と言われています。

境内にはいろいろな木々が植わっていましたが、その一部を
紹介いたしますと、ヒノキ(油分が多い木で、こすり合わせて
火を起こしたことから、火の木が語源)、スギ(真直ぐの木「直
木(すぐき)」がスギになった)、アラカシ(シラカシに比べて荒々
しい感じがするので・・・)、サカキ(神と人との境にある木の意)
等々です。
 また竹林にはモウソウチク(中国の二十四孝に出てくる人物
「孟宗竹」の名前から・・・)もありました。