今年4月から来年3月の間に還暦を迎える
昭和28年・29年生まれの私たち

それを記念してか、懐かしさからか中学時の同窓会を
開こうと、今、各クラスの仲間の追跡調査をしている

確か40人学級だったと思うが、5クラスあり
それぞれのクラスから幹事として2〜3人出て
月1回集まっている

先日も12人ほどがその集まりにやってきた

クラス毎に連絡を取り、幹事長に報告ということを
していたが、中々連絡のとれない人もたくさんいる

ところが、面白いことに他のクラスの人から情報が
入ることの方が多いことに気がついた

中学時代から付き合っている人はいるけど
限られている

でも、その人がまた違った人を知っているという
ことで、昼のTVでやっているような「友達の輪」が
成り立っているのにはびっくり

やはり、多くの人が集まって、ワイワイ言いながら
追跡調査をした方が早いってこともあるようだ

普段の生活では学校時代の友達と遊んだり
食事に行ったりなどほとんどといっていいほど
ないねんけどねぇ

結婚し子どもができると、ママ友の方が多くなる
まして、子どもが学校に行きだすとPTA関係での
おつき合いが多くなる

だから、学校時代の友達との付き合いは
薄れてくるというわけだ

まぁ、ほとんどの人がこうなのではないかなぁ

だから、幹事の一人として中学以来会ってない人に
会えて準備をしているのが新鮮でめっちゃ楽しいやん

ふとしたキッカケから、幹事役になったけど
今はもう次が待ち遠しいんやわ

この間も、一人が「定年になったわ」と言えば
もう一人も「来月や」、「2ケ月先や」など次から次へと
還暦ホヤホヤが生まれている

この日は昼食も一緒にということで集まったのだが
何と、女子5人分の昼食費も男子が割り勘で払ってくれた

女子は一応「自分の分は払うよ」と言いつつも
男子の一人が「退職金が入るからエエで!」の
お言葉で手に持っていたお札はすぐに
財布の中へ引っ込めた

結局、現段階でわかっている80名ほどの人たちに
同窓会開催の詳細と出欠の有無の返事をもらう
往復はがきを印刷、投函するまでに至った

一応ホッとした

ふとしたことから、幹事を引き受けたけど
これも人とのつながりなんだろなぁ

目には見えないけど、どこかでつながっているんだなって
不思議な思いを感じている