皆さまこんにちは。ころころ通信委員のムニュです。
先日心家さんの方で、7月のころころ通信会議&ピアサポートタイムが行われました。
9月発刊予定のころころ通信5号は、ぼつぼつと原稿が集まり、夏休みいっぱいをかけて編集作業となります。

ピアサポートタイムの方では、作業療法学科の学生さんがお二人実習にお見えになり「自分が消されるような事について」というお題で議論が進みました。

そのなかで当事者さんが学生さんに、「社会復帰させて就労できるようにすることだけが役目じゃないと思ってください。」とおっしゃり、その場の議論の展開から、当事者の個性を活かす道も探ること、自己実現を目指すことも重要ともなりました。

折しもムニュは民放ラジオで、「納得いかない会社の決まり」を冗談交じりで述べていたのを聞き、日本の古い?体質、精神論や不条理なことを押しつけて社会の中で人を支配しようとしてきた事が、もしかしたら時代錯誤となり、見直され、合理的かつ「人を大事にする」社会が若い世代や当事者の発信などから生まれ、時代が変わることに少しだけ光を見た気がしました。

当事者は、そんな不合理さに疑問を払拭しきれず、病気になられた方もたくさんいらっしゃると思います。
景気回復や物質的な豊かさの回復だけを「回復」と見なさず、人が活き活きとささやかな希望を抱いて日々を送れる世界が来てほしいと願います。 

 ムニュ