今日はエリート塾の日でした(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)
今日はコーチの誕生日だったのですが、この歳になってくると誕生日を迎える楽しみなんかもなくなってしまっているのですが、今日は違いました(%ショック男%) 練習が始まる前や後にプレゼントをたくさんいただきました(%笑う男%)(%星%) こんなにありがたい誕生日はなかなかこれまでも経験していないし、心からうれしく思いました(%笑う男%)(%王冠%) 今日はエリート塾の練習も非常に中身はしっかりとしていたし、スタッフの思い描いているような形にどんどんと近づいていくという良いものだったのですが、今日は一年に一回の自分の誕生日という事で・・・・・少し内容を自分の事にしたいと思いますので、エリート塾の中身を楽しみにされていた保護者の方々には申し訳ありませんが、少しお付き合いください(笑)
自分は今日で35歳になりました(%笑う男%)(%音符2%) もう立派な大人です(笑)
そして、コーチを始めたのが23歳の時なのでもう12年になります・・・・。ちょうどエリート塾のメンバーが生まれた年に自分はコーチというものをやり始めた事になります(%笑う男%)(%音符2%) その時は自分がどうなっているのか?なんて少しも想像出来ませんでしたが、今ではその頃の自分を懐かしいと振り返ります。。。年数だけは一人前になってきましたが、中身はなかなか成長もしないで自分よがりのコーチングだったし、『教える』事に力を注ぐ指導者でした(%痛い男%) 教えようとしていたからこそ、やらない、出来ない子供に対しては厳しく、むしろ『子供のせい』にしていた自分でした(%ショボ男%)(%涙%) それが今では誰のせいとかではなく、『何が原因なのか?』って事に頭を使える指導者になったし、子供を『主役』にさせる回数が増えてきたと思います(%笑う男%)(%音符2%)
『プレイヤーズファースト』
とコーチライセンスのD級の時に教わりました(%ニヤ男%)(%音符2%) 子供を一番に考えるという意味ですが、サッカーをやってきた自分の経験だけに頼って勉強をしなかった自分が市位監督に言われて取得したこのコーチライセンスにはかなり大きな影響と衝撃を受けました(%ショック男%)
そこから数年を経て、今度はもう一つ上のC級を取りたいと思って受けたのですが、今度は『テーマに向けて指導をする』事の重要性を学びました(%笑う男%) また一つコーチとしての幅を広げる事が出来た自分は現場でさらに回数と経験を重ねていく中で、自分らしさと言うか一つの形を形成しました!!その時はそれで自信を持っていたのですが、まだ『幅』だけが広がって『深み』が足りなかった自分は、『もっと上を目指したいねん!』という強い欲を持った子供への対応力が足りずに、どうしていいかわからないというような感覚に陥りました(%痛い男%)(%涙%) その時に、キッズライセンスも取得して、新たな境地を開拓したものの、やっぱり広がっているのは『幅』ばかりで、どうしても指導には限界が出てきました(%ショボ男%)(%涙%) その幅を越えていく子供に出会うと力任せに『絶対こうだ!!』と自分の考えを押し切っているうような指導者だったのですが、さらに月日が流れた昨年にB級というさらに高いレベルの研修を一年間掛けて取得させてもらった経験により、『自分が何も知らないコーチである』事を痛感させられて、本当にどん底に落ちた気分でした(%ショック男%)
ただ、それは学びに行っている場でもあったのでどん底と同時に『素晴らしい発見』にも出会った事で、自分が今まで信じていたものを一回完全に壊してみて、新たな感覚で指導に向き合うようになりました(%笑う男%)(%音符2%)
ちょうどその変化の狭間の時を知っているのが、今の1,2年生なので自分が何か変わったかな?という時期を肌で感じた年代だと思っています(%ニヤ男%)
自分が自分の力のなさを思い知らされた時に、何も知らない自分が偉そうに子供に『教えているつもり』になっていた事が心から恥ずかしく思えた(%ショボ男%)(%涙%) そんな反省と後悔の思いの時に、また様々な出会いがあり、今エリートを一緒にやってくださっている西脇ジュニアの新美コーチとの出会いがとても自分にとって大きく、『自分の指導を客観視』してくれる人の存在で、自分というものが自分で分かるようになってきました!また新美コーチとは同じ選手をお互いの場所で預かっている事で意見を共有出来たし、その事も一人の選手を育てていく上で大きなメリットでした(%笑う男%)(%音符2%) 結果的に、今まではなかった『西脇中学校メンバーとの出会い』がファルコにまで繋がったし、出会いは偶然でしたが本当にたくさんの影響を受け、自分を変えてくださった一人です(%笑う男%) 自分の変化にも敏感に感じてくださって客観的なアドバイスをくださるから自分も自分を見直す良いきっかけとなりました。そこに二期生の梅田くんとの出会いなどもあり、自分が昔の感覚で『自分の意見を押し切った指導』をしていた頃の主将をしてくれていた梅田くんとの話によって、改めて自分というものを思い起こさせてくれた事もありました(%笑う男%)(%音符2%)
その他にも、常に自分の指導に関わってくださっている大人の方々からの意見もたくさんいただく事で常に、本当にこの一年間は『毎日』成長のきっかけをあちこちでもらえています(%笑う男%)(%音符2%) 行政関係のキッズの仕事や学童の仕事、そこに小学校で起きたトラブルの事、学校体育などにも関わらせてもらえる中での繋がり、京都サンガの池上さんのスーパー授業、レーヴェンの廣田さん、神戸国際大学付属高校の梶村先生、もちろんファルコのスタッフや保護者の方々など、この一年で増えた繋がりは圧倒的なもので、それによって本当に『人との距離の大切さ』を身をもって感じました(%笑う男%)(%音符2%) 話は非常にぶっ飛びましたが、その経験があって今の自分があり、いきなり今年になって子供からプレゼントをいただけるなど『子供との距離感』も良くなった証拠だと実感します。今までは『大人』であったり『指導者』としてどこか一線を引いて構えていた自分が、本当に溶け込めるようになった事がうれしい成果の一つだと思っています(%笑う男%)(%音符2%)
今の自分は自分で嫌いじゃないし、好きな事をやれている事に幸せを感じて生きている。暗いニュースが多い世の中で、自分を幸せだと言える事が幸せです(%笑う男%)(%音符2%) ただし、それは本当に温かいたくさんの人の支えがあってこそだし、出会う全ての人に感謝をしたいと思う。この気持ちを忘れずに、今日という記念すべき日にまた心を引き締めながら毎日を、そして、また来年の今頃も『今が幸せ』だと言える一年を過ごしたいと思います(%笑う男%)(%音符1%)(%音符2%)
記念の今日、出会ってくださった全ての方にありがとうの言葉を贈ります(%笑う男%)(%音符2%)(%音符1%)