「第２回 篠山ふるさと俳句会」 選考の結果と御礼
去年の第１回は秋の季題にて「ふるさと俳句会」を実施しましたが、第２回の本年は少し時期を早めて６月募集を致しました。ご応募総数は前年を大幅に上回り６９７句のご投句をいただきました。
皆様のご熱意とご協力に対して厚く御礼申し上げます。
今回の６月「青田」「蛍」の季題が皆様のふるさとへの想いにつながり、心に沁みるすばらしい作品ばかりでしたが、篠山市俳句協会理事全員が慎重に選をさせて頂き別記の通り入選句を決定いたしました。
ついては優秀句を篠山口駅自由通路に７月１７日から１カ月展示をして居ります。
今後も俳句を通じた交流を継続発展させて行きたいと考えておりますので、これをご縁に引き続きよろしくお願い申し上げます。
篠山市俳句協会
平成２５年７月１７日
【優秀句】
蛍火の闇を開いて闇に消ゆ 豊能町 生田 昌司
たっぷりと青田に水を旅に出る 篠山市 北澤 稠民
蛍追う宙をきりたる草箒 篠山市 林 芳子
青田風大の字に干す作業服 篠山市 西川 とし子
蛍火の乱舞に闇のもつれけり 篠山市 酒井 智希
車椅子母に付添ふ蛍の夜 神戸市 柴田 房代
胸はだけ農夫青田の風を受く 阪南市 沖田 明彦
丹波路や山ふくらみて青田風 丹波市 高見 平次
佳き事に帰るふるさと青田風 篠山市 藤本 恵子
コンビニの軽き扉や青田風 篠山市 高井 満智子
【入選句】等 掲載
※篠山市民プラザに置いてあります。
【連絡先】 篠山市俳句協会
会長 酒井八重子 〒６６９−２１０２ 篠山市南矢代９９７
副会長 松葉久喜 〒６６９−２３４５ 篠山市東岡屋６３−９
