日 時 平成25年8月1日(木)
場 所 フレミラ宝塚
主 催 いきいき学舎
音楽療法士・臨床心理士の先生による音楽効果のお話しでした。
音楽は心の健康に有効だとよく言われますが、その理由は・・・・
①音楽には受け入れやすい刺激がある、②気分の発散の機会に
なる、③集団に一体感が生まれる、④楽しみながら体を動かせる
⑤心を活性化する、⑥演奏は心臓や肺の機能を高める、⑦誤嚥性
肺炎を予防する、⑧認知症の予防や治療に効果がある、⑨記憶をよみがえらせる事が出来る、⑩ひと時心が解放される・・・・・等々 多岐にわたります。
最近では、余命がはっきりしている人のターミナルケアとしても、音楽療法が注目されているとかで、ホスピスでもニーズが高いとのことでした。
また老人ホームでも音楽療法を積極的に導入しているそうで、入居者に効果が出ているのだとか。
たとえば、「熟睡できる・食欲が増す」「運動機能が改善する」「情緒が安定する」「集中力・持続力が向上する」「抑うつ傾向が改善する」等々がみられるそうです。
したがって、私達も日常生活に音楽を取り入れてみてはと思いますが、そのためには、①自分が聴きたい曲を聴くこと、②1日1回3分程度でもよい、③音楽をバックに運動やストレッチをする、④大きな声で歌う、⑤替え歌を創造してみる・・・等々があるかと思います。