大学生提案の具体化へ、一歩ずつ前進(多可町岩座神)

今年は4年に一度のうるう年ということで、平成20年度から活動をスタートさせた私たち集落元気応援隊にとって初めての2・29です。
ところによっては雪が降っているようですが、いかなご新仔漁も今週はじめに解禁になりましたし、着実に春は近づいている…はずです。

さて、早いもので明日からいよいよ3月です。
集落元気応援隊にとって「毎月1日」は「岩座神の日」です。
そう、明日もちゃんと予定されていますよ(%エンピツ%)。
が、すみません、今日は先月2月1日(水)の懇談会のひとこまから。
この日も10月のフィールドワーク以来、一緒に活性化策を検討している兵庫県立大学の皆さんが参加。

前回に引き続き、提案実現に向けて具体的な話し合いが持たれました。
岩座神ではこれまで活性化のため多様な取組を行ってきましたが、これまでなかなか形に残す機会がなかったそうです。
そこで、提案のあったガイドブックについて、これまでの取組の検証も含めた記録誌づくりとして本格的に取り組むことになりました。
古い写真をみんなで持ち寄ってもらい「どのようなものを作ろうか」と話し合いをしたり、高齢者の方から昔話を聞きとったりしたいねという話も。
これはなかなか盛り沢山なものになりそうです。

そして、学生さんからも企画の提案が。
「夏休みに2泊3日の親子連れ自然学校を開催したい!」
具体内容の検討はこれからですが、運営自体は学生さんたちが切り盛りし、地元の皆さんにバックアップしていただくというもの。
実施についてはこの日早速地元のご賛同をいただき、早めに企画を詰めてPRにこぎつけようということになりました。

明日はこの打ち合わせかな…早くお披露目できたらいいなと思います。

学生さんたちの提案がむらの皆さんとの話し合いの中で一つ一つ具体化していく…今年も岩座神から目が離せなさそうです。

 え〜やん

【おまけ】
かねてお知らせしております3月4日(日)の元気交流会
今回登場、岩座神で活動中の「兵庫県立大学環境人間学部INAKA応縁隊」の皆さんからも事例紹介がありますよ!
是非お越しください。