イケメン高校生と一緒で楽しかったです

8月6日火曜日 10時15分〜11時45分
高槻元気いっぱいサロン
に行きました。(%晴れ%)(%笑う男%)(%笑う女%)

今日は高槻の元気いっぱいサロンを運営しているSEANに阿武野高校の高2の学生さんがボランティア体験にくる日でした。元気いっぱいサロンは高齢者の皆さんにいろいろなプログラムを提供しているのですが、一緒にふれあいながら楽しめていいのでスリーAを高校生に体験してもらいたいと声をかけてもらって喜び勇んで出かけました。
参加者は、利用者さん6名、イケメンのサッカー少年3名、SEANの代表のTさん(彼女は若いけど私の師匠のような人です)、そして私の11名。いつも輪に入ってくれるサロンのスタッフさんは写真撮影などをしてくださいました。

まず始めに、高齢者の事や認知症の事、そしてスリーA脳トレゲームの事などを少し説明しました。そしていつものように自己紹介から始めました。

指体操のあと数え歌。親指を立ててイチ、人差し指も出して二、中指もたててサン、そして普通にヨン。と言ったところで「これがふつうって誰が決めたん?」とTさん。そうやね、ジェンダフリーを唱えるTさんにとって「ふつう」にはいつも?がつくのでしたね。「いつものヨン」やったらいいのかな?とドキッとしました。
グーパー体操、グーチョキパー、でんでん虫、お茶壺と進んで、(%笑う男%)(%笑う女%)(%ハート%)(%音符1%)(%音符1%)(%音符2%)

リズム。2拍子。。。。あれ〜〜〜、2拍子の歌は何やったっけ?初参加の人や、84歳高齢者の人、高校生、と気を配っていたら突然頭真っ白で、どうしてもお猿の籠屋のメロディーしか出てこない。これは違うとわかっていたけど、もうし方がない。「えっさ、えっさ。。。」と歌ってさらりと3拍子へ。
最初はチョンを入れて歌ってみたら、84歳のKさんから「難しいわ」と声がかかり、次は自分の膝を2回たたいてとなりのお膝をたたくパターンで歌い直し。
4拍子はそのパターンの後に手を叩くバージョンで。難しければチョンだけ打ってねと声をかけて富士山を歌いました。高校生はこの歌は初めて聴いたそうです。(%笑う男%)(%笑う女%)(%音符1%)(%音符1%)(%音符2%)

お手玉を準備していると「わ〜〜い、楽しい楽しいお手玉の時間だ」という声。
初参加の人がお一人だったのもあり、割とスムーズに回ったので、すぐに「かえて」も入れてスピードアップ。落としたり溜まったり。高校生も声を上げて笑ってくれました。もう、楽しくって狭い部屋は熱気でムンムン。
人数確認をして、小さい箱に玉入れもして、引き算の練習もして、お手玉終了。お茶の時間にしました。

机を2つ出して、グループを二つに分けて 言葉集め対抗戦。グループの名前を考えてくださいと言ったのになかなか決まらず、結局阿武野高校にちなんで阿武山チームと、もう一つは高校生の名前をとって内田チーム。花の名前を付けてくださいとかヒントを出せば良かったなと反省。
テーマは「8月」
隣のチームの声が聞こえるので、同じ言葉はなるべく避けたいと思ったらしく、片方のチームが海、ぶどうと言うともう片方は海水浴、巨峰といった具合。連想も大事かな?
勝負は阿武山チーム19個、内田チーム25個で内田チームの勝利。
夏休み、夏祭り、高校野球といった定番の行事はいっぱい出たけど、テレビや映画で必ず流れる戦争関連は「原爆記念日」の一つだけでした。そう!今日は原爆記念日でしたね。(%笑う男%)(%笑う女%)(%エンピツ%)

引き続きテーブルをそのままにして、広告パズル。
「もう一枚広告頂戴」と声がかかったのでどうしたのかと思ったら、嵐の櫻井翔君の顔写真ののった広告は破りたくないとの事。そうですよね、イケメンの顔だいなしにしたくないものね。この次は明るく、楽しい、でもイケメンじゃない広告を探してきます。

チームをそのまま残してシーツ玉入れ。これが今日一番の盛り上がりでした。さっき言葉集めで負けた阿武山チームが2連勝。もしかしてシーツの穴に問題ありかもといって180度シーツを回転させたら、、、内田チームが勝ちました。今日一日で2勝2敗の五分で対抗戦は終了。

「次はじゃんけんよね」と楽しみにしていたと言わんばかりの声がかかりました。そうです。クライマックスは じゃんけんゲーム。写真撮影していたスタッフさん2名も入って13名で燃えました。私のリボンが2本になったので高校生の一人に「天野さんはグーしか出さないからね」と声をかけました。どうするかな?と思ったらちゃんとパーを出してくれました。「いったい何言うねんって思ったけど。。」とにやにやするから「人は信じなくっちゃね」というと「ハイ!」何て素直ないい子なんでしょう。
どんどん勝ち進んでたくさんリボンを首にかけていたもう一人の高校生S君。終盤になって、1本しか残っていない84歳Kさんと対戦。「あ」という声とともに一瞬にして敗退。人生そんなものだよね。負けて悔しかったけど、嬉しそうなKさんの顔を見てS君も嬉しかったんじゃないかな?
結局優勝はスタッフのNさん。じゃんけんゲームの楽しさと難しさを実感してくれた事と思います。

最後に一言ずつ感想を言ってもらって終了。今日は特に「イケメン」と一緒で楽しかったという声多数。高校生の3人も、異世代交流が立派なボランティアだとわかってくれたのではないでしょうか?(%笑う男%)(%笑う女%)(%ハート%)(%ハート%)(%音符1%)(音符2%)
(報告 天野)