松尾湿原へ「立ち入り・採取 禁止」の看板を立てました

・期 日 2013.8.10
・場 所 松尾湿原
・参加者 伊藤、川本
 松尾湿原には、RDB(レッドデータブック)に記載され絶滅のおそれのある野生植物7種類、昆虫1種類が確認されています。
 私たちはこれら貴重な動植物が消滅しないように、また一般市民にも自由に観察できる様に松尾湿原の保全活動に取り組んでいます。
 今回一般見学者へのお願い・注意として湿原内に足を踏み入れない様に「湿原内への立ち入り禁止」と「湿原内の動植物採取禁止」の看板を立てました。
 看板の表記文案は伊藤さんに作成してもらい、会員へメール送信しご意見を頂き、一部修正して完成させました。
写真右上 完成した看板

看板は3本作製し、本日観察広場の右側と観察橋の向こう左斜面に立てました。
写真右 観察広場右側に立てた看板

写真右 観察橋向こう側に立てた看板

 この立て看板の効果により湿原が保護されることを期待します。
 なお、私たちも湿原の保全や調査活動に湿原内に立ち入らなければならない場合は足元に十分注意して活動する必要があります。(記;川本)

追記; 本日の猛暑の中で真っ赤なハッチョウトンボが5匹飛びまわり、湿地のあちこちではカエルが跳び回っていました。又、真っ白いサギソウの花は観察橋より下方で約25本、上方でも約25本見ることが出来ました。