今日、用事があって、千駄木駅に降り立ちました。
地下鉄の駅を出て、通りを歩いていたら、「不忍通り(しのばずどおり)」という標識が目に入って、これって、どこかで見たような・・・
「????」
・・・しばらく考えて
「!!!そうだ!この通りって、無縁坂と関係があるはず!!」
そう気づいて、近くの交番に立ち寄りました。
するとお巡りさんが親切にバスの乗り方から目印までしっかり教えてくれて、
思いがけなく、今日、あのさだまさしさんの歌の
「無縁坂」に行けたのです。
ちょっとした旅行気分で、見知らぬ街を散策して、
ありましたありました。
「母がまだ 若いころ 僕の手をひいて
この坂を上る度 いつもため息をついた
ため息つけば それで済む
後ろだけはみちゃだめと
笑ってた白い手は
とても柔らかだった・・・」
口ずさみながら坂をのぼったり降りたり。
とても風情のある石垣の塀が続く通りでした。
地下鉄千代田線の湯島から3分のところにあります。
都の文化財の「旧岩崎邸」の隣に位置していることもわかり、
帰りには岩崎邸も見学してきました。
終戦記念日の今日、
この国の歴史を遡りながら、
一人静かに色々と考えることのできた貴重なひと時となりました。
☆(*^_^*)☆