◇◆ただ時間つぶしだけじゃない、足跡が残るんだ◆◇
家にばかりいて、やることが何もないという
お悩みを抱えている方は多くないでしょうか。
私もそのうちの一人でした。私は「読書」という
手段で「退屈病」から「脱却」しました。
下手くそながらも私が文章を書くようになったのも
読書をしていて、「こいつらを書いてみたい」と
思うようになったからでした。
ドストエフスキー、エドガー・ポー、ヘミングウェイ、
コナン・ドイル、ジョイス等々、きらめくビッグスターの
作家人をわが手に収めた(錯覚)感に浸り、
彼らを自分自身で作ろうと思い立ったからでした。
毎日、意気込んで「かれら風」のストーリーを
作っていたことを想い出せます。
「読書と物書きの勧め」
まず、読書は気が紛れます。その世界に入っていけますからね。
そして自分でその世界風のストーリーを作っていきます。
これってすっごい贅沢です。
かれらの作り上げた素敵な世界を拝借して、
勝手に物語を作っていくのですね。
オリジナルのキャラクターもお借りして、
自分で作ってみたキャラクターも出してみて、
かれらの世界で自由に動かせてみる・行動させてみる。
何度も言うように「最高の贅沢」です。
でも、やったらやっただけおもしろいですよ。
たとえ空想(妄)でも、足跡として残りますから。
私は読書をして、その本の世界で自分なりの
物語を作ることを心からお勧めします。