さくらびレポート126:じっくり感じながら、絵を描く@3年必修授業

パステルで、思い思いの絵を描く3年生。

感じたままに、自分の思いを描く。言葉で言うのは簡単ですが、実際に感じたままを描くって難しいことですね。

結局は、自分が何をしたいと思っているのか、内面を感じ、形にしてみること。そして、自分との対話。

これができる時間は美術だけかもしれません。

自分が描いている絵が、時間をかけて描いていくと、なんとなくまんべbななくできているんだけど、何か物足りない・・・という時間に突入します。

写真の生徒は、「主役はどれなんだ?」という自己疑問に立ちました。

人差し指に共感する。そう自分で自分の思いを見極めた様子で、その指を主役にするため、書き方や色を工夫し始めました。主役はほんの数センチ、数ミリで良いのです。

それがはっきりすることで、作品は数段高い物に進化することでしょう。