9/10【 第21回篠山で楽しく暮らしたい(隊)】の集いリポート

九月十日、篠山市民センターの研修室で、九時半から十二時まで第二十一回【篠山で楽しく暮らしたい(隊)】の集いを開催した。
 健康課主催の「男のヘルシークッキング講座」に参加している関係で、その講師である栄養士の山本さんに参加していただき、〔ごちそう〕について語り合おうとテーマを決めていた。ところが、山本さんが怪我で入院され、同じ講師の脇田さんが参加していただけることになった。

栄養士である脇田さんに参加していただき、最初に「篠山のごちそう」について語ってもらった。「祭のおもてなし」として、『鯖寿司』や『ぼた餅』などを各家庭独自の味つけで作っていたと説明を受けた。「小豆ごはん」を毎月定期的に食べていたことや、「なます」を村の講でそれぞれ作っていたことなど、昔懐かしい話も聞かせてもらった。栄養士として、黒豆や山の芋の成分の説明をしてもらい、最後には学校の給食の献立も地元の材料をベースにしていた話も聞かせてもらった。

その後、参加者が恒例の自己紹介をしながら、それぞれの「ごちそう」の思い出や、篠山や各地で味わった「ごちそう」について語り合った。肉がらみの料理が今も昔も人気があった。さすが松茸は過去のこととはいえ、篠山で新米や、黒枝豆、山の芋の美味しさを知ったとの声が多かった。
 入院されていたIさんは、病院の食器の感触が合わず、退院して自宅での食事が最高の「ごちそう」だったと、笑いを込めて話されていた。

 最後に、今後のイベントを決めた。

10/20(日) かまどで炊く新米の小豆ごはんと黒枝豆入り餅つき大会 @ 川北
10/22(火) 天ぷらつき讃岐うどんつくり @ 篠山の森公園
11/8(金) 養父市・天滝に紅葉を車で見に行きたい(隊)