昨日はまたブログが繋がらなかったので今日になりましたが、1年生と2年生で練習を行いました(%笑う男%) 本来は紅白戦を行う予定でしたが、雨天の為室内練習へと切り替えて行いました(%ニヤ男%)
せっかくの機会でもあったので1年生だけは1時間早くに集合してもらって、夏休みの最後から考えてもらっていた『なりたい自分を表す漢字一文字』を考えてもらいました(%笑う男%) 18名それぞれの言葉を表現してもらって意味も付け加えてやってもらいました(%笑う男%)
何度も言い続けているけど、自分は『育成年代』を預かっています!成長させていく為のどんな促しをするのか?どんな目標を持たせるのか?どこへ向かってやっていくのか?などの『方向性を気付かせる』のが役目であり、『方向性を教える』のではありません(%ニヤ男%) その事には一番注意をしながらやっているし、答えは自分で見つけてほしいという指導の根本は常に同じです(%ニコ男%) 自分で見つけるから間違えるし、失敗をするし、気付くし、改善をするし、努力をするし、成長するのです(%笑う男%) でも、そこを『待てない大人』が失敗しないように、間違えないように『教えてしまう』事で子供がどうしても止まってしまうので、自分がそれをしないように心がけでやっていきたいと思います!
1時間の時間でどうにか作業も間に合い、みんなの『志』を一枚の模造紙に書いてもらってから自身を確認してやってもらいました(%ニヤ男%)
ちなみに出た漢字は、『勇・助・超・挑・尽・考・込・脳』などでした(%笑う男%)
そこから2年生、チャレンジ塾生も2名が合流して練習をする事になりました(%笑う男%)(%音符2%) とは言っても、このメンバーだけでやるのは今年度に入って初めて一緒にやるのもあったしただただ練習をこなしても、残る成果が『1年生中心』になってしまうのは担当である自分の中でも分かりきった事だったので、最初に2年生に確認をしてから練習をするようにしました(%ニヤ男%)
『今、君たちで決めた目標や戦術は何ですか?』という先週行った1,2年生のミーティング(自分は天皇杯運営で不在でした)で監督、代表と一緒に決めた事について確認をして『どうすればそれが達成出来るのか?』を考えてもらう作業をしました。その為には『現状がどれぐらい出来ていて、どうすればそこへ到達するのか?』という共通のイメージというものを持ってもらう必要はあると思うのです。何故なら、『個々の目標ではなく、チーム全体の目標』だからです(%ニヤ男%) その意味と責任を伝えた上で、どうしていくべきか?今日何を達成すれば良いのか?など練習前や練習中にも何度も確認を入れながら練習をやる事の意味について考えてもらいました(%音符2%)
やはり2年生は1年生よりも先輩である事で、コーチが掛ける『問い』に対しての反応は明らかに速く、一人一人が意見をきちんと言えていました(%笑う男%)(%星%) ただし、大切なのは『本質が見えているかどうか?』です。いくら言葉を並べても実際にどうするべきか?出来るのか?という話になると別なので、そういう意味では2年生もまだまだ『言葉に支配されている』状況でした(%ニヤ男%) 先のイメージがいくらあっても『どこへ行くまでの過程』が見えなければ当然イメージだけで終わります。創造性の豊かな子、だけで終わると結局人としても無責任で終わりますよね?最近それは自分自身が痛感している思いです(%痛い男%) 自分もコーチしながら『獲得させたいもの』があるにも関わらず、結果変化が生まれないという事は自分のやり方がおかしいという事を何度も現場で経験しているだけに、『言葉をいくら並べても出来なければ無意味』という事を分かっているからこそ頭の働きが速かった2年生には、なおさら考えて実行してもらう事を経験してもらう必要があると思って練習メニューを組み立てていきました(%笑う男%)(%音符2%)
ベースは鬼ごっこをするようにしたのですが、それも『何の為に?』『どうする為に?』という目的をとにかく明確化しながらやるようにしました(%笑う男%)
まず『さすが2年生!』と感じたのは個の判断とか対応力が高い事(%笑う男%) そこは本当に素晴らしいと思った(%ニコ男%)(%星%) ただ、隣の人を感じるとか協力、共働、連動、というような事が苦手であるという感は受けた(%笑う男%) でも、サッカーでも何でも個の責任という部分から入るという意味ではやっぱり1年生よりも確実なものを得ているのが分かる。後は目標を達成していく為に必要な事を自身で考えるしかないのですが、この日2時間の練習だけでも終わった時に『自分に足りないもの』は十分見えたと思う。場所、時間、条件、指導者・・・・こういったものを選ぶとかそういうものの責任にしているうちは成長はありえないという事ですね(%ニヤ男%)
それは2年生だけではなく、3年生でも、1年生でも、チャレンジでも、エリートでも、スクールでもみんな同じ!!自身が学ぶ姿勢がなければどこでも同じだし、自分次第でどこまでも成長出来るって事ですね(%笑う男%)(%音符2%)
それを昨日は体感してもらえたと思うし、こういう『縦の繋がり』で練習を行うからこそ見える価値がたくさんありました(%笑う男%) チャレンジ塾生にすれば『普段は小学生の最高学年→一番上の学年』なのに、この日は2つも年上と一緒にやる事で『一番下の立場』になる訳です(%ショック男%) 反対に2年生も普段は3年生の下ですが、この日は一番上になる事で自分達がやらないといけないって事が色々分かったと思う(%笑う男%) そして1年生は自分達が今何をすべきか?を挟まれた立場の中で考える必要があった。『人と人の間に入る存在=人間』という事ですから、1年生はその間に入れたでしょうか?(%ニヤ男%)
最後に行った3対3+キーパーのメニューでは非常に良いグループがあった(%笑う男%)(%音符2%) 涼雅くん、宗一朗くん、永遠くんのグループはとても良かったし、元々永遠くんと宗一朗くんは近いポジションでやっているので連携があるのは分かっている中で、涼雅くんが入る事でその力が『増した』のです(%笑う男%) そういう『1+1+1が4とか5』になる為の存在・・・・『触媒』となる事を先日の神戸国際大学付属高校の梶村先生にも学んだばかりだったのが、ここで一つの形として見えたのです(%笑う男%)(%音符2%) また反対にうまくいかない中で快晟くん、颯大くん、岩田くんという3学年が合同チームになっているチームは当然うまくいかない点が多々あったにも関わらず、ここでも快晟くんがリーダーとしてかなり奮闘していたし、何とか『変えたい』と思っているのが分かった。それは通常では『2年生が何とか仕切る』というのが『良い事、当たり前の事』と思われがちですが、実はそうではなくそういった状況でも『きちんと持っているお互いの意見を言い合える個人』にならないといけないのです。結局、颯大くん、岩田くんはすでに2年生がいる事に甘えたし分からない事も2年生に教わろうという甘えがあった(%痛い男%) それはもちろん現状でしょうが、こういう場で『自分が分からない事は自分で聞く』とか『分かっている事は自分から伝える』という事が出来てこそ意味がある。それはサッカーがうまい、下手とかそういうレベルではなく、これから社会に出ればそういう年齢関係が関係ない場に出ていくのは当然の事なので、今そういった『先輩がいたら先輩に頼るのが当たり前』という価値観を変えていかなければならない。日本は先輩が後輩に厳しくやる、みたいな『無意味な上下関係』がどうしても根強く残っているけど、同じピッチに立とうと思うのならばその垣根を越える必要がある。こうした学年が違う機会だからこそ見える『本当の自分・現状の自分』が大切(%笑う男%)(%音符2%)
1年生にも、チャレンジ塾生にも、もちろん2年生にも良い時間、良い機会になった(%笑う男%)(%音符2%) またやりたいと思う(%ニコ男%)