さくらびレポート151:美術部3年書画パフォーマンス「美櫻戦争〜ぼくらの最終決戦」@第41回白櫻祭

9月27日。第41回白櫻祭が、長野市立櫻ヶ岡中学校で行われました。初日、ステージ発表があり、毎年恒例の吹奏楽部演奏、合唱部の合唱とオペラ、演劇部の演劇上演んどがありました。

そして、11時40分。白櫻祭史上初となる、美術部のステージ発表が始まりました。題名は「美櫻戦争〜ぼくらの最終決戦」。書画パフォーマンスとと言ってしまえばそれで説明終了。しかし、オリジナルシナリオでのアニメーションやオリジナルダンスなど全て中学生美術部員が作り出した、総合アーロパフォーマンス作品でした。

まずは、アニメーションが始まり、場内シーンと静まり返ります。

そして、アニメが一旦終了。アニメでの登場人物が、体育館後方から突然乱入。ステージ上で文字や絵を描き始めました!!

ステージ向かって左手には、ダンスが特異な美術部員がオリジナルダンスを披露。

観客は、あまりの美術部のイメージとの違いに意表をつかれ、静まり返っています。

どんな反応をしたらいいか、わからないのです!!それは、未知なる経験をしている証。

破邪

意味を考えるな!感じろ!!!!!

そして、再びアニメ開始・・・・・。

戦争中の美術部と生徒会軍。

楽しい中学校にするため、お互いを理解し合い、もっと面白い中学校にしていこうというメッセージが感動する。

美術部3年生の登場!!!

すごい。

メッセージが込められた総合パフォーマンス。

よくぞここまで仕上げました。

「こういうことできたらいいな」と考える人は何万人もいます。しかし、本当にやる人はごくわずかです。いろいろな消極的発想や足を引っ張り合う意見などを乗り越え、さらに今まで前例がないことに挑戦する勇気は並大抵のものではないでしょう。今回の3年生は、本当にやってしまった人は一番すごい、ということを、実際に証明してくれました。作品の完成度も当然素晴らしいですが、そういったアートのすごさ、説得力を証明したのです。ありがとう、美術部3年生!!!