美術部総合パフォーマンス作品「美櫻戦争」のすごさは、作品以上に準備の準備の完璧さにあります。
写真は、開演直前のステージ。
何をどう、誰が、いつ、どのように準備をするのか、完璧に整えられ、リハーサルでも繰り返し行ってきました。
特にトラブルが多いということがわかっていたコンピュータやプロジェクター類は入念に準備完了。書くにオッケーにしておきます。それでも、トラブルが起きてしまうことは十分承知しているのです。
発表後も片付けは完璧に行い、前よりもきれいにして、忍者のごとくその場を「何事もなかったかのように」去ります。
これが王者の美学。
書画も、オリジナルライブですが、偶然やアドリブではありません。
部活の時に何回も繰り返しやってみて、
一番良いレイアウトや色バランスを研究済みなのです。
計算して、あたかもアドリブでやっているかのように、躍動感を出す表現をしているのです。
これって、中学生の発想と行動力ですよ。
実質の総合プロデューサーМさんの計画書。
こうやってびっしりと、そしてわかりやすく計画が書き込まれながら20分間の表現が完成しました。
中学生ってすごい。この言葉しか出てきません。