今日はナイター練習がありました(%笑う男%)(%音符2%)

今日も2年生チームは監督、代表、時政コーチが担当してくれて自分は1年生チームを担当しました(%ニコ男%) ここまで9月から一ヶ月間は『自分の責任』というものをテーマに置きながら個々ががんばるとか、踏ん張るという事をグランドで表現してもらう事をやってきました!!実際にこの月末の練習試合を通してその成果が各自に見られた事や各自なりの自信、手応えみたいなものが感じれたようだったので10月は一歩前に進もうとテーマを『観る→感じる』事にしてみようと思っています!!とは言っても観るという事を全くしない訳ではなく、あくまで観るというベースがある上に『感じる』事を付け加えたものをやっていくという考えです(%笑う男%)

全体でのブラジル体操からアップはスタートしました!!今日はまだマシでしたが、朝晩の冷え込みが激しくなってきているので、この段階でしっかりと体を温められるようにしてほしいと願います(%笑う男%)

意味のあるアップ、意味のあるブラジル体操にしてほしいと思います!

スタートは今日も鬼ごっこからやりましたが、やっている事は同じでも『目的意識を変化させる』事でやる意味も変わってきます。実際に、今日は『感じる目』を持っている選手に注目しながら観ていたのですが、見事なぐらいに至音くん、颯大くんのペアがうまくいきません(%ニヤ男%) 当たり前なのですが、『協力』出来ていないからです(%笑う男%) 誰もが分かっている事ではありながら、やっている自分達は『イライラしたりうまくいかない事のストレス』によってそれを見失っています(%ショボ男%) 勢いだけ、がんばるだけでうまくなるのではありません。うまくなるというのは、考えがある先の延長線上にあるものです!自分勝手にやっている時点でうまくなる機会を失っているという事なんですね(%ニヤ男%)

今日のテーマがここのアップに集結されていた事はまだ1年生も分かっている子とそうでない子がいます。アップはアップという感覚でしかいない選手はブラジル体操をやっている意味もきっと理解していないはずです。ブラジル体操は儀式ではありません(%痛い男%)。ブラジル体操の後にやっている鬼ごっこの意味を分かってくるときっと成果は大きく変化してくるはずです(%笑う男%)

そこから2ボールでのパス回しをやっていきましたが、ここでも『感じている選手』は確実にいます!ハッキリ言うと、そういう選手が2年生チームのケガ人が出たりした際に次に出る選手であり、先で伸びていく選手という事です(%笑う男%)

見えている情報に頼っているとか、それしかないという選手は限界がすぐにきます(%痛い男%) サッカーって自由なスポーツだから360度あちこちからいろんな状況が迫ってきます。そんな時に『死角がある視野』だけに頼っているとケガをしたり、ミスを多くするという事です。うまい選手、ボールを失わない選手というものはこの『感じる力=感性』がたくさん備わっているのです(%笑う男%) ただ、この感性は磨けるものだからこそトレーニングとしてやっていこうと思っているし、今日はそのテーマにおける失敗がたくさんたくさん出たのが1年生チームでの良かった点と言えます(%ニヤ男%)

今日のメインはゴールを使ってのシュートでした(%笑う男%)

ただ、そこには条件を付けて3人で関わる事。オフサイドはあるというルールの中で流れが途切れてしまった時(ミスによって)に、どれだけ速い反応で『やり直せるか?』がテーマにしている最大の部分です。ただし、自分の練習はそこにこだわっているとしても、『原則』はいつの設定でも大切にしているのです。テーマがあるからそれだけ、ではなく原則はどんな時でも必要だから原則なのです。

例えば今日のキーパーに注意をしたのは、『一番やられてはいけない順番』が全く違うという事。本人達は3人で攻めてくるから全部防ぎたい!なんて大きな事を思っていたかも知れないけど(その思いは否定をしませんが)、肝心な一人でそのまま攻めてきてそのまま真っ直ぐに決められるというのはキーパーとして原則が全くおかしいという事です。原則を守れない状況で、いくらスーパーセーブをしました!なんて言ってもどこへ行っても指導者からしてもスタメンで使おうとは思いません。大事なのは、『1回のスーパーセーブよりも10回の原則を理解した守備』です。実際に、各自で勝手に落ち込んだり、スネたり、イライラしたりして、決める側まで気を遣うような状況になった事。そこに問題があった事をキーパーには話をした上で、『一人でやってんじゃないよ!』という自覚を持ってもらいました。

最後はゲームをしてもらいましたが、良い流れでシュート練習に入っていたメンバー(拓哉くん、真太郎くん、英児くん、正太郎くん、忍くん、修麻くん)あたりはこのゲームでも相手の状況に応じて動きを変化させるシーンが多々あり、非常に良いものが見えました(%笑う男%)(%音符2%) キーパーも気持ちを切り替えてくれたおかげで、締まった内容のゲームになったし、素直でがんばるキーパー3人のこういう部分は自分も尊敬出来る所です(自分は自分をなかなか抑えられない弱さがあるので・・・)

ただ、至音くんには話をしたけど、最後の最後まで切り替えられずにうまく出来ない自分にイライラし、それが周りに伝達し、結果仲間のメンバーまで嫌な気分にさせてしまうという結果になりました(%ニヤ男%) 今日はこういった『うまくいかない部分』がたくさん出た事が課題でもあるようで成果だと受け取っている所です!!自分としては『全員が同じレベルで感じる事のほうが無理な話』だと分かっていたので、違うタイミングで気付くだろうし、その材料を与え続ける事に意味が出てくる。今日はたまたまキーパーだったり、至音くんがうまくいかなかった時だったけど、次回はまた違う選手になる可能性が十分にある。その時に『どうするか?』がコーチの観ている所です!うまくいくように、うまくいく事だけやる。では成長しません!!かと言ってうまくいかないからと言ってふて腐れたり、スネたり、イライラするのも良くないという事です。

話せばみんな自分の嫌な部分を理解しています(%ニヤ男%) だから1年生は伸びるのです!自分で自分の嫌な所や出来ない所を認められない人間はそこで終わりです。うまくいかない部分をどのように受け止めて変えていくのか!そこが生きる価値ではないでしょうか(%ニヤ男%)(%音符1%) 自分は毎回子供に『成功させる』為にいるのではなく、『何かを気付くきっかけ』を与えているのです(%笑う男%) どのタイミングで気付くのか?は各自バラバラですが、自分が焦って全体を同じタイミングで気付かせようとするほうが無理が出るという事です。違って当然!違うからこそ個性です!!

個性を大事に、という言葉だけにならないように焦らずに指導していきたいです(%笑う男%)(%音符2%)