日 時 平成25年10月7日(月)
場 所 園田学園女子大学
主 催 シニヤ専修コース
各地のお祭りに欠かせない獅子舞についてのお話しでした。
獅子舞は全国で一番多い民俗芸能だそうで、実にその70%
を占めているのだそうです。
頭は獅子の他、地域によっては鹿・龍・虎・麒麟などがある由。
獅子舞は大きく分けて・・・・・
(イ)頭を着けた者が1人で踊る。(関東・東北地方に多い)
(ロ)獅子のホロに2人以上入って舞う。(全国的) ・・・・・に大別されます。
なお兵庫県下で県指定を受けているものは、①大蔵谷の獅子舞(明石市:稲爪神社)、②大塩天満宮獅子舞(姫路市:大塩天満宮)、③梛八幡神社神事獅子舞(龍野市:梛八幡神社)、④大飼獅子舞(香寺町:神明神社)、⑤甘地の獅子舞(市川町:大蔵神社)、⑥真浦の獅子舞(家島町:真浦神社)、⑦赤穂八幡宮獅子舞(赤穂市:八幡神社)で、東播磨1件、西播磨6件となっており、播磨地域に集中していることがわかります。
上記の他、指定を受けていないものは、神戸市:37件、阪神間26件・・・等々で、計246件あり、このうち播磨は142件でやはり圧倒的に播磨に集中しています。
これら獅子舞のルーツは、伊勢の大神楽にあるとされているのだとか。