日 時 平成25年10月8日(火)
場 所 西宮中央公民館
主 催 中央公民館活動推進員会
何百年の時を凛として建ち続けている古建築の魅力について
お話しをお伺いいたしました。
特に神社仏閣の軒下を見上げた時に、その巧みな組み方の
美しさは圧巻です。
まず柱ですが、ギリシャのアクロポリスを見本とした円柱があり、
他方 角柱(几帳面の方柱・唐戸面取の方柱・入隅の方柱等々)もある由です。
また斗供という組み物についてもお話しがあり、これは軒を支
える重要な役割があるもので、組み方は前へ前へ出して軒を
支えるわけで、一手先もあれば二手先・三手先もあります。
(前へ出さないものもあるとか。)
そして軒廻では、丸桁(斗供の先にある横材)や尾垂水(軒先
を斜め下に突き出している材)等の説明もありました。
その他としましては、梁・窓・扉・・・・・等につきましても詳しく
解説していただきました。