日 時 平成25年10月9日(水)
場 所 宝塚医療会館
主 催 宝塚医師会
難聴・耳鳴り・めまい等の症状が出たら、検査・治療を受ける
ようにとのお話しがありました。
たとえば「音が小さく聞こえる」「耳鳴りがする」「高い音が耳に
響く」「話の内容が聴き取れない」等の症状があればまず難聴
等を疑うことでしょう。
難聴には、①伝音性難聴(外耳道や中耳の病気のため音が内耳に伝わりにくい)、②感音性難聴(内耳の病気のため音の信号を脳に送れない)、③混合性難聴(①+②の状態)と3種類に大別されます。
また、めまいにもいろんな特徴があり、「グルグル回るめまいが突然的に起こる」「グラグラ、フワフワゆれるめまいで突然的または慢性的に起こる」「クラッとする立ちくらみや目の前が暗くなるなどが起こる」そして「ふわふわした雲上を歩いている感じがするもの」等々と多様で、内容によっては耳鼻咽喉科の領域ではなく、神経内科・脳神経外科・内科・循環器科等の領域に属することもあり、注意が必要です。
いづれにしましても、耳閉感や耳鳴り等は病気のサインの場合もありますので、速やかに病院・医院に受診することが大切であるとのことでした。