思いつきはアイデアとは違うと言い続けています。でも、生徒の中には、思いつきも出てこないというせいとがいます。日常的に、思いつきを思いつくトレーニングが少ないせいもあるのでしょう。
では、どうすると思いつきが出てくるのか。それは、道具を固定的なものから意外性のあるものに変えて遊んでみることです。そうすると「モヤモヤ」した何か、違和感を感じる何かがもよもやしてきます。それを形にしてみることです。
写真が実例。何を表現しているのか?なんて質問は不要・・・。
それを繰り返すうちに、、、
こんな「感じる字」つまり「感字」を思いつくことができる、かもしれないのです。
でも、これもまだ「思いつき」でしかないので、
すぐ作品化はしませんよ。「もっとこううるとどうかな」とか「ここんとこをうまく、こうできないかなあ」などやっていくうちに、
「おおーー!ひらめいた」という瞬間が訪れ、
「アイデア」として作品になるのです。
発想っておもしろいですね。