日 時 平成25年10月16日(水)
場 所 宝塚医療会館
主 催 宝塚医師会
人間の皮膚の機能は、適度な弾力・強度を持っていて外界から
身を守り、体内においては体温維持・水分の代謝の調整を行い、
そして異物や微生物の侵入に対する防御の役割も担っています。
その皮膚が老化とともに皮が薄くなって外力に弱くなったり水分
保持がむつかしくなってきたり、またクッション性が低下し、しわや
たるみが出来てきたりいたします。
これらを勘案して高齢になってきてのスキンケアとしましては・・・・・・
・脱脂力の弱い石鹸を十分に泡立てて使用する。
・軟らかいタオルでやさしくふく。(ナイロン系禁)
・保湿剤を使用する。(入浴後15分以内に)
・保湿効果のある入浴剤を使用する。
・皮膚を外的刺激から守るためにクリームで保護する。 ・・・等々があります。
また老化がすすみ、かつ紫外線の影響もあって、ホクロに似たものが出来ることがありますが、悪性腫瘍の場合もありますので、7mm以上の大きさであれば皮膚科医に相談をして的確な対応を心がけることが肝要でしょうとのことでした。