2013年度 ホタルの幼虫放流会

・期 日:2013年度10月17日
・場 所:ピカピカランド
・参加会員 山本、岡、西川、川本、森川(久)、戒田、岡澤、吉野、豊買、村岡、安藤
・参加学校:西山小学校 3年生 4クラス計139名 各担当先生、

台風26号は近畿地方には殆ど影響は無かったが、代わりに大陸の冷たい空気をもたらし、肌寒い朝の中で今年最初のホタル幼虫放流会が始まりました。
 第一陣は西山小学校3年生の139名の生徒さんたちです。
写真右上 ピカピカランド入口に掲げたか放流会の案内ポスター

写真右 女性会員による放流会の説明
 クラスの1組35名と3組35名を第一班とし、まずエコネットより挨拶とピカピカランドの概略説明、ホタルとカワニナの関係の説明がありました。
 生徒の中には説明を聞きながら感想文を書き始めている生徒も見られ先生の指導の良さに感心しました。
校区がピカピカランド地域を含んでいることもあるのか今年6月のピカピカランドでのホタル鑑賞会に来てくれた生徒が沢山いたことが分かり我々を大いに勇気づけてくれました。

写真右 ホタルの幼虫の放流
 説明会の後、1組の生徒はボランテイアの人たちからホタルの幼虫とカワニナの入った
紙コップを受け取り、ピカピカランドの中に入り、ボラテイアの人からより詳しい話を聞きながらホタルの幼虫とカワニナを小川に放流しました。

写真右 紙芝居を熱心に見ています。
 この間、3組の生徒はホタルの一生を描いた紙芝居“ピカリ君とキラリちゃん”をみてより身近にホタルと自然環境の大事さの関係を知ってくれた事でしょう。
その後は、1組と2組が入れ替わり1組が紙芝居をみて3組がホタルの幼虫とカワニナを放流しました。
1組、3組が終わった後、第二陣として2組34名と4組35名がピカピカランドに来園し第一陣のクラスと同じ要領で放流会と紙芝居鑑賞をしました。
 男子生徒の中にはホタルは昆虫なのでその幼虫の脚は6本であることを知ってる生徒がかなりいたのにはビックリで、既に自然界の生き物に大変関心をもってることが分かり感心しました。

写真右 放流会終了後の集合写真
 放流会後の質問も色々してくれ、又、学級の感想文に沢山の文字が並んでるようでしたので、後で読ましてもらえば我々会に大いに役立つのでは。
 寒い中、西山小学校の3年生ご苦労様でした。
 あなたたちが放流した幼虫が来春成虫ホタルとなってわれわれを楽しませてくれる様に、エコネットの会員で精一杯ピカピカランドの養生をしていきます。(記;安藤)

追記 
 ・本日の活動を「NPO法人 コミュニティリンク」の大西様が取材に来られました。
 ・この放流会は「全労済地域貢献助成事業」の支援を受けて行っています。