セミナー「ボルネオの熱帯雨林を蝕むプランテーション開発〜インドネシアとマレーシア・サラワク州での事例

ボルネオの熱帯雨林で進むプランテーション開発について報告するセミナーを開催します。是非ふるってご参加ください。

10月28日(月)14:00〜16:00@会議場内海(最寄:JR水道橋駅)
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日時:2013年10月28日(月)14:00〜16:00

会場:貸会議場 内海 101会議室

【アクセス】http://www.kaigishitsu.co.jp/company/access.html

プログラム(内容は予告なく変更となる場合がございます)
1. 「消えゆくオランウータン〜タンジュン・プティン国立公園周辺地域での違法な農園開発」〈インドネシア〉
石崎雄一郎(ウータン・森と生活を考える会)、中司喬之(熱帯林行動ネットワーク)

「タンジュン・プティン国立公園は中央カリマンタン州に位置する、絶滅危惧種に指定されているオランウータンの残された棲息地の一つであり、その姿を一目見ようと日々多くの観光客で賑わっている。しかし、保護されるべきはずの国立公園でさえもプランテーション開発の対象地となりつつある。この地域での農園開発を計画している企業とその農園開発の渦中に置かれているオランウータンの現状について報告する。」

2. 「買ってはいけないサラワク州のパーム油〜裁判所も無視する『危ない企業』と権利に目覚めた先住民族」〈マレーシア・サラワク州〉
トム・エドワードソン(サラワク・キャンペーン委員会)

「日本への熱帯木材輸出で森林資源が枯渇し、危篤状態にあるサラワク州の熱帯雨林は大規模アブラヤシ・プランテーション開発に葬り去られようとしている。太古の昔から森に頼って暮らしてきた先住民族は、林道にバリケードを張って必死に抵抗してきたがブルドーザーを止めることができなかった。しかし、権利に目覚めた森の民はプランテーション企業を提訴し、次々と勝訴し始めている。腐敗した政治家と太いパイプを持ち裁判所の判決を無視して操業を続ける企業に対して住民は、さらに知恵を絞って闘いを繰り広げている。その現場の生の声を届けたい。」

共催
メコン・ウォッチ、国際環境NGO FoE Japan、地球・人間環境フォーラム、サラワク・キャンペーン委員会、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)、レインフォレスト・アクション・ネットワーク日本代表部

参加費:無料

お申込み
以下のURLに必要事項を記入してご登録ください。
https://docs.google.com/forms/d/1LbFygG20GTLd-Oq6zzbqSHjbuQL6_YsYMOBR3R-ILCw/viewform

もし上記リンク先から登録ができない場合、お問い合わせ先まで以下の必要事項をお送りください。[ご氏名・ご所属・メールアドレス・電話番号]

お問い合わせ:メコン・ウォッチ
Tel: 03-3832-5034 Email: event@mekongwatch.org

本セミナーは地球環境基金から助成を受けています。