こんにちは。心家のムニュです。
今回、伊丹にある古本屋コラージュさんで、ガラスアクセサリーを展示販売させていただくことになりました。
ムニュはステンドグラス工房に通っており、そこで出る端ガラスを、フュージングといって電気釜で焼く技法でアクセサリーを作っております。
既に心家さんの方では幾つか手にして頂いた方もいらっしゃいます。
ムニュは「ころころ通信」にも携わっているのですが、同様に、自分の表現したものが社会に出て行くという経験の機会を与えられました。
当事者であるムニュは、日常においても自分と他者との境が時に曖昧で、自分という枠を越えて周りに溶け込んでしまうという部分があるのですが、自分から出た作品が、誰かの手に渡るという、不思議な感覚に包まれている気がします。
そこにはもちろん不安感がつきものですが、社会に適応しづらい自分が、そのネックとなっている「イメージすること」、社会に対して恐れを抱きやすい過度の想像力で逆に社会と繋がれることもあるのだと、たとえハンデを負って生きづらくても、自分として生きる道はあるのかもしれないと思いました。
そんな社会と自分との「境界」にあるようなもの、場所、仕事などに触れることで、少しずつ回復の道筋を探ってゆきたいです。
心家さんはそんな社会のかけはしだと思っています。
ムニュ