2010/09/05のBlogは福の湯と佐伯佑三のアトリエのお話でした。その中で説明していただいたボランティアの方から伺った中村彝（つね）のアトリエのことを書きました。その頃から新宿区が保存するという話があり、実現すればいいですねとしていたのですが、先日テレビ番組に、立派に修復された洋館が登場しました。今年の春、新宿区立中村彝アトリエ記念館として開館したそうです。新宿区さんにとても感謝です。住所は新宿区下落合３丁目５−７でJR目白駅から目白通りを西へ、下落合３丁目１５と１４の間の道を左（南）に入りますが、ちょっとわかりにくいかもしれません。
付近の銭湯といいますと、新宿区側では以前紹介した福の湯がありますが、北へ行くとすぐに豊島区に入り、椎名町駅の近くにある五色湯の方が近いです。目白通りから目白小学校の西側を目指して行きます。
マンションの１階で入口が目立ちません。山手通りの一筋西の通りを行くとコインランドリーと書いた行灯看板があり、北から来れば四角い煙突に五色湯の文字も見えます。
脱衣場はガンプラ？が置いてあったり若干雑然とした感じですが、浴室はビルの銭湯にしては天井が高く、気持ちがいいです。浴槽の背後には滝と紅葉の大きな細密タイル絵があります。浴槽も溶岩などで岩風呂風になっているので背景と一体にかなり迫力があります。
五色湯 豊島区目白５−２１−４ 16:30〜24:30（日曜日は14:30から）土曜日お休み 西武池袋線椎名町駅から3分
