4月から毎週火曜日を基本として実施してきた「農園楽」(「とよっぴー農園」を活用して作物の栽培実務を経験するとともに農作業の支援ボランティアを兼ねた活動)が19日(火)をもって終了しました。
土作りからスタートし、畝作りや肥料の散布、春野菜や夏野菜さらには秋・冬野菜の栽培から日頃の水遣りなどの手入れに加え収穫まで一連のスキルを磨く塾で、8人の方が受講されていました。
参加者には多少、経験を積んでいる塾生もいますが、初めての方もおられ、最初は戸惑いもありました。しかし、「とよっぴー農園長」の指導のもと、メンバーが協力し合って作物作りに勤しみ、立派な作物を育てる経験をしました。
今夏は異常な天候(雨が少なく)もあって難儀した作物もありました。でも、1週間に1回という頻度は少ないものの、気持ちを込めて生育に従事し、親子による収穫事業や幼児を対象とした収穫などで、喜んでいただける姿を見て、参加して良かったとの答えが皆さんからかえっています。
来年度も実施するか未定です。カリキュラムの内容や成果の検証、さらには具体的な中身など今後内部で決定して行く予定です。
土に触れ、作物を作る喜びを味わい、市民活動でボランティアすることで社会的貢献も得ることができる活動です。実施の際は塾生にぜひ、ご参加ください。
<写真は稲刈りした後の田んぼの土おこし。サツマイモ畑のツル切り作業>